真剣に向き合った結果

良い学習塾の先生ってどんな存在なんだろうかと

 

日ごろからよく考えることがあります。

 

生徒から好かれていれば良い先生なのかと。

 

例えば教えるのが面白ければよいのか、

 

清潔感があふれるイケメンが良いのか、

 

生徒をとにかくほめる先生が良いのか、

 

で、良い先生かどうかは別として、

 

一つたどり着いた考えがあるんです。

 

本気になればなるほどに

 

そんなのは無理だってね。

 

生徒の成績に本気で向き合って、

 

なんとしてでもその子の成績を伸ばそうとすると

 

上に挙げたようなことを優先順位で上に持ってくることは無理なんですよね。

 

もちろん最低限清潔でなければ気持ち悪いし、

 

話が面白くないと授業がつまらないのでダメではあるし、

 

生徒が良いことをしたときに褒めることは重要。

 

でもこれって結局「親」と似た存在ってことよね?

 

本気で子供の事を考えるから

 

本気で怒るし、

 

本気で喜ぶし、

 

本気で悲しむし、

 

本気で笑う。

 

ガツンと叱るときは必要だし、

 

合格の報告が来れば泣いて喜んだりもするし、

 

ちゃんとやれというオーラも出すし、

 

一切の反論ができない正論を言うときもある。

 

うーん、

 

ちょっと言葉が丁寧すぎるかな。

 

 

 

 

こっちは本気で全員合格させる気しかないわけ。

 

その本気で合格させるためにそのラインに届いていないやつを見ると

 

イラっとするわけよ。

 

ふざけんなよってね。

 

成績のラインじゃない。

 

やる気のラインとか、普段の姿勢とかね。

 

そういう勉強するために必須となるものが不足していると

 

はぁ~?!って思うわけだ。

 

何回も同じこと言われて修正しないやつとか、

 

やるべき時にやらないやつとか、

 

いつまでもだらだらとヘラヘラしているやつとか、

 

メリハリないというかね。

 

怒られないとできないやつとか。

 

こっちは本気で合格させたいわけよ。

 

しかも全員な。

 

誰一人として落としたくない。

 

誰一人としてね。

 

で、やってる勉強を見れば未来が見えるんだよね。

 

こいつはこのままだと絶対無理って思うわけ。

 

そしたら怒るでしょうが。

 

あいさつしないとか、

 

採点来ないとか、

 

遅刻するとか、

 

集中してないとか、

 

うるさいとか、

 

僕がいる時といない時で態度違うとか。

 

ありえない。

 

許さねぇ。

 

本気だからこそ、ちゃんとやらんやつを見るとカチンとくるんだよ。

 

ご存じでしょうが、

 

本気の威圧的なオーラを出させたらヤバイ人なんですよね。

 

笑っているうちに正せ。

 

だから最初に挙げたような「良い塾の先生」が正しいとするのであれば

 

僕にはそれはできない。

 

生徒に嫌われようと、全員合格する方が

 

僕にとっては正義である。

 

これからも本気で全員を合格させるつもりしかない。

 

だから全力で正面から向き合っていく。

 

その結果怒ることもあるだろうし、

 

当然ほめることもあるだろうし。

 

「迎合」はしない。

 

もっとも合格できる方法を毎日常に考えていく。

 

それだけです。

 

 

 

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