空欄は悪だ

テストの時にどうしてもわからない時がある。

 

そんなことはどんな生徒でもある話だ。

 

満点を取る生徒でも「ここは不安」という問題があったりする。

 

それでも点数の良い生徒は何とかして空欄を埋めようとする。

 

空欄を作ることは、その分の点数を捨てているのと等しい。

 

100点満点のテストで3点の問題を5つ空欄にすると15点を捨てていることになる。

 

ということは85点満点のテストになってしまう。

 

勿論空欄を作っている時点でほかの問題を解ける可能性も低くなる。

 

すると85点よりも低くなるのは簡単に想像できる。

 

空欄があればあるほどに可能性はどんどん低くなり、

 

それに比例して点数は低くなる。

 

空欄は絶対的に悪だ。

 

空欄にした時点でその問題の正解率は「0」だ。

 

何かを書けばもしかしたら正解かもしれない。

 

入試で分からない問題に出くわした時に、

 

空欄にした時点でその分の点数がなくなる。

 

それで合否が分かれる可能性もある。

 

絶対に空欄を作らない!

 

「空欄は悪だ」

 

これは栄進研の生徒にはなんども言ってきた。

 

記号問題で空欄にするなどはもはや言う必要もないだろう。

 

そういう訓練を日ごろからすることで

 

出来なかったものができるようになる。

 

そういう経験ができるのがここの教室なのだ。

 

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