刀ってどうやって鍛えるかご存じですか?
めちゃくちゃ熱して、
ハンマーでたたいて、
どんどん研ぎ澄ましていくんですよ。
人間も同じっていうのが分かりますか?
ぬるま湯につかりきっている人間が強くなると思いますか?
なるわけないんです。
厳しい環境に自分から身を置いて、
そこで机にかじりついて、
ほかの生徒なんて寄せ付けもせず、
一心不乱にがむしゃらに勉強に取り組めば、
当然のように成績は上がるし、
第一志望に合格はします。
刀は人間によって灼熱の炎の中に入れてもらわないといけませんが、
人間は自分の意志で厳しい環境に飛び込む事が出来ます。
そしてそれを今一番防いでいるのが親です。
子供が厳しい環境に身を投じようとすると親が止めます。
これは本当に増えていると感じています。
塾の業界にもう15年以上いますが、
15年前はもっと失敗させるというか、
高校入試も挑戦思考でした。
それが最近では学校でも挑戦させませんし、
親も挑戦させません。
大体合格するであろう場所を受けさせます。
慎重になるのはもちろんわかりますが、
それを受験する前から決めているようだと伸びないんです。
最後の踏ん張りがきかないというか。
目標に向かってぎりぎりまで努力するというのが見られなくなります。
これから先の時期、伸びるかどうかというのは
こういった目標設定にも原因があります。
もう合格レベルにあるという状態で誰が努力するのでしょうね。
逃げ道を作って努力をしなくても何とかなる状態を作ることって、
子供にとってどんなプラスがあるのでしょうね。
それもあって個人的には付属校に行っての内部進学というのは賛成しません。
勉強しないその大学の偏差値を下げる学生になりかねませんから。
まだGMARCHレベルならわかりますけど。。。
大東亜帝国レベルだとね。。。
各家庭の方針もあるので別にそれについて何か言うことはありませんし、
それで行くならそれに対しての指導をしていきますが、
社会に出てから大変でしょうねとは思います。
努力を知らないので。
本当に大学受験などでぎりぎりまで自分を追い込んで、
その上で志望校に合格するという経験。
これが大人になってからの人生を豊かにしてくれると思います。
人生一度は死ぬ気で努力する経験は必要です。
それが勉強に専念できる大学受験の時ならやりやすいでしょうね。
そしてそういう経験をしている人間は社会に出てからも努力できるわけです。
多くの部下を持った経験上、これは真理です。
ぬるま湯につかって生きていくと貧弱者しかできませんよ。
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過去の合格実績
【大学受験】
・京都大学・名古屋工業大学・金沢大学・立命館大学・青山学院大学
・関西大学・専修大学・東洋大学・桜美林大学・文教大学
【高校受験】
・春日部高校・越谷北高校・越ケ谷高校・越谷南高校・春日部東高校
・春日部女子高校・草加高校・専大松戸高校・春日部共栄高校・大宮開成高校
・駒澤高校・昌平高校・叡明高校・花咲徳栄高校