進学先が決まるという事

以前もお話ししましたが、

 

高校入試というのはあくまでも通過点です。

 

だから塾という場所は高校入試のために行くものではありません。

 

あくまでもその先の総合的な学力の向上のために行くものです。

 

当然高校に行った後の方が勉強は難しいわけですから、

 

高校に合格したからと言って塾を辞めるっていうのは

 

かなり危険というか、ほぼ自殺行為です。

 

言ってしまえば大学も社会に出る直前の通過点ですから、

 

社会で通用する子供を育成することが塾の役目になります。

 

学校の先生と違うところは

 

社会を知っていることです。

 

学校の先生は大学卒業してからずっと学校にいるので

 

社会というものの仕組みを知りません。

 

塾の先生というのは

 

塾そのものが社会の一部であること、

 

また塾の先生をやる前にほかの仕事も経験している場合が多いことがあるので、

 

その社会の仕組みを知っているわけです。

 

そもそも学校は大々的な生徒募集の広告を出しませんしね。

 

見るチラシと言えば塾のチラシであったり、

 

塾のCMでしょうね。

 

学校は大学あたりがCMを出すようになってきましたけど、

 

高校からCM出しているところってないですよね。

 

もうそこが違うわけです。

 

ほっといても生徒が来る学校と、

 

一生懸命やらなければ生徒が来ない塾。

 

だからそれに対する別も違うわけですね。

 

それはさておき、

 

高校入試というのは

 

社会に出る直前に行く大学受験を戦うための場所を決めるものです。

 

決してその生徒を評価するものではありません。

 

だから別にどこの高校に行っても良いわけです。

 

私立だからダメだとか、

 

公立だからすごいとか、

 

第一志望の学校に合格するに越したことはないですけど、

 

第二志望だからダメだという話でもありません。

 

要するに、入試というのはその次のステージを決めるためだけのものです。

 

だからどんな結果であれ、

 

その自分で決めたステージで次の入試まで頑張れってことです。

 

一番よくないのは、

 

第一志望に合格できなくて、それを責めることですね。

 

もちろん親もですけど、生徒自身も自分を責めますから。

 

万が一第一志望に合格できなかったとしても

 

それまでに必死で勉強してきたという事実は消えないわけですし、

 

一生懸命やってきたという事実があれば、

 

悔しいのは変わりませんが、

 

後悔は少ないわけです。

 

当然、必死にやりもせずに不合格になった場合は大きな後悔が残りますけどね。

 

だから入試の日まで一生懸命に勉強をして、

 

どんな結果になろうとも後悔しないというくらいの努力をしてください。

 

そしてたとえ第一志望じゃなくても

 

次の大学入試を戦う場所が確定するわけなので、

 

次に向けて前を向くべきです。

 

決して第一志望に行けないことを恥じてはいけない。

 

まだチャンスはあるんですから。

 

一つのチェックポイントを通過する道が

 

そこだっただけです。

 

チェックポイントを通過したら

 

また次のチェックポイントまで頑張るだけですね。

 

そして社会に出るときに、

 

胸を張って今まで努力してきたと言える人間であってほしいですね。

 

この経験は大人になって本当につらい時に役に立ちますから。

 

そのくらい受験生の期間というのは

 

人生において大きな貴重な経験をするときなんです。

 

どこの学校に行くことになったとしても

 

残念だったねとか、

 

仕方ないよねとか、

 

なんで不合格なんだ!とか

 

絶対に言わないでくださいね。

 

笑顔で送り出してあげてください。

 

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