鬼滅を思い出してみて

今年は「鬼滅の刃」の1年でしたね。

 

本は売り切れになり、

 

グッズは高額転売。

 

とにかく大ブレークの1年でした。

 

中学生は特に好きな子が多いですね。

 

そしてすごいのが保護者も結構知っている人が多い。

 

ということで

 

鬼滅の刃を思い出してみてください。

 

あれは鬼と戦っていますが、

 

取っても勉強にも同じことが言えることが多い!

 

とにかく「全集中」で勉強してほしい。

 

でね、

 

「全集中」ってあの漫画の中盤というか、

 

序盤に出てきますよね。

 

序盤の最後かな。

 

全集中常駐ができるようにならないと

 

話にならないってね。

 

その全集中を続けることに対して

 

ものすごい努力をしたわけです。

 

そして今までの技の威力を上げた。

 

新しい技を手に入れたわけではなく、

 

技の威力を上げたんです。

 

勉強の流れと同じなんです。

 

まず、呼吸と型を覚えましたよね?

 

序盤に全部覚えましたよね。

 

これが戦いの基礎だからです。

 

基礎が身に付いていないと

 

今後戦うことはできないってことです。

 

みっちりと基礎練を繰り返して、

 

鬼殺隊の試験を受けに行ったわけです。

 

それもかなりの難関。

 

そのあと実践を積んで

 

自分の弱さを知りましたね。

 

クモにボコられて。

 

自分よりも強い「柱」の実力を目の前にして。

 

それで自分よりも強い人を知り、

 

なぜ強いのかを考えたわけです。

 

色々考えて、たどり着いたのが

 

呼吸を常に使い続けること。

 

そしてその訓練をします。

 

で、映画に入っていくわけです。

 

ね?

 

勉強と一緒。

 

まずは基礎を固めて、

 

実践という定期テストを重ね、

 

自分のできない部分を知る。

 

自分よりも出来る人を観察して

 

色々考えて自分の勉強のスタイルというものを決めていく。

 

そして演習をしまくって

 

今までできなかったものをできるようにする。

 

そうやって成績って上がっていくんですよね。

 

「鬼滅の刃」を読んだり、

 

見たりしている子が多いのに

 

どうしてそれを勉強に転用しないのだろう。。。

 

保護者も同じものを見ているのに

 

どうしてそれを子供に説かないのだろう。。。

 

なんでもより強いものとか、

 

より優れたものを手に入れようとしたときは

 

努力をしないといけないわけよ。

 

しかも本気の努力をね。

 

そうじゃないとつかみ取れないんだ。

 

鬼滅の刃を見て

 

充分に知ったんじゃないのかな?

 

それを勉強に照らし合わせて

 

努力できる子は伸びて、

 

努力できないというか、

 

ボケっとただ見ていた子は伸びないってこと。

 

見たもので何を感じるか、

 

それはその子の「地頭」を鍛えることになる。

 

努力もせずにへらへらしていると

 

鬼にやられるじゃん。

 

今点数が取れない生徒たちは

 

そうやって問題という鬼に

 

ぼっこぼこにやられている状態なわけよね。

 

で、そのままにして言い訳して逃げてるわけだ。

 

鬼滅の刃ですぐ鬼にやられる雑魚キャラみたいにね。

 

そして「柱」みたいになれないことに対して

 

言い訳をしているってことだ。

 

あの人たちは生まれ持った才能があるとかね。

 

そんなもんあるかい!!!

 

手に入れたのは努力のみ!!

 

努力してから言ってもらいたいものだ。

 

鬼滅の刃を見て

 

何を感じるのかは人それぞれだとは思う。

 

受験生で読んでいる生徒もいるだろう。

 

あれを読んで頑張ろうと思えないのかい?

 

炭治郎の半分でもいいから努力しろよ。

 

こんなにいいタイミングで

 

こんなに努力することの重要性を書いてくれている

 

漫画が大ブレークしたのにさ。

 

自分が努力しないとか・・・。

 

もったいないね。

 

 

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