本日共通テスト2日目。
共通テストが終わります。
大学受験はここからが本番です。
皆さんの中には共通テストが山だと思っている人が多いですが、
共通テストはただの1次試験です。
次は2次試験が待っています。
これは国公立の場合です。
私立大学はこれからテストラッシュです。
同じ大学の同じ学部を何度も受けることだってできますから、
それはもうたくさんの入試を受けることになる人もいます。
ここだけの話、そんなにたくさん受けると失敗しやすくなるんですが・・・。
まぁとにかく入試ラッシュです。
大事なのはそこからなんです。
共通テストも大事なんですが、
それだけで終わらないのが大学入試。
でね、
共通テストに標準を合わせているとどうなるか。
一気に燃え尽きてしまうんです。
達成感というか、
目標が終わってしまったというか、
目標が共通テストなので、それ以降勉強のやる気が出なくなったりする生徒が
実際に存在します。
すると、
ライバルと思っていた生徒が
次々に勝手にいなくなっていく。
「諦める」んです。
だから言うわけです。
最後まであきらめなかった奴が大学合格すると。
共通テストを受けて、
自己採点して、
平均点なども見る前に諦める人もいます。
思ってた点数と違うだけで早々に脱落する人もいるんです。
大学入試で勝ち抜く人というのは
最後まであきらめないで戦った人だけです。
その最後まであきらめないことができる理由が
どうしてもその大学へ行きたいという気持ちです。
大学入試は戦略戦だとよく言われます。
確かにその通りです。
戦略無くして合格はまず無理です。
ただそれよりも大切なものがあります。
それが精神面です。
「気合い・根性」
これが一番大事です。
古臭かろうが何だろうが、
一番大事なことは「気合いと根性」です。
これがないと「もうだめかもしれない」と思ったらすぐにつぶれます。
「もうだめかもしれない」なんていうのは
どんな生徒でも感じることがあります。
たとえ東大を受験する人だとしても
勉強している途中で何度も「もうだめかもしれない」と思うんです。
そこであきらめずに奮起し続けることができる材料が
「どうしても東大に行きたい！」
という気持ちです。
結局気持ちなんです。
だから早く志望校は決めておかないといけないし、
高校入試の時から勝負に出て精神面を鍛えないといけないわけです。
高校入試で楽をすると
まず大学入試で脱落組になってしまいます。
すごい高い確率で諦めます。
なぜなら高い目標でのギリギリの戦いをしたことがないからです。
もちろんそういう人の中でも最後まで戦える人はいますが、
そんなに甘い世界ではありません。
大学入試は最後まであきらめないで
自分ができる最大の努力をし続けること。
精神的に追い詰められても
何とか踏ん張り目標達成のために邁進すること。
ライバルの数は勝手に少なくなります。
勝手に周りは脱落していきます。
その中で自分は強い精神をもって戦い続けるんです。
その上での戦略が重要になるということです。
精神面が伴っていないのに戦略ばかり追い求めても
何も良い事はありません。
中学生が「効率の良い勉強」を求めているのと同じことです。
最後まであきらめない精神力をもって挑んでください。
1問解くことにも最後まであきらめない粘りを見せてください。
一つ一つすべてに諦めない粘りを見せられたら
その時はきっと合格する時です。
最後まであきらめない人にしか合格は絶対に訪れないんですから。
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