判断力は普段の経験から育つ

大学受験では

 

思考力・判断力・表現力の

 

3つを問われる。

 

言葉では簡単に漢字三文字で表されるわけだが、

 

実際にこれを身に付けようと思ったら

 

1年やそこらの勉強で

 

身に付くものではない。

 

特に判断力と表現力は

 

「身に付いた」というレベルが

 

どこなのかもわからない。

 

思考力については

 

今までも問われてきたことだけに

 

そんなに難しいものではない。

 

そこで、

 

今回は「判断力」に注目して

 

話を展開していこうと思う。

 

まず「判断力」というのは

 

与えられた情報から、

 

自分の様々な判断の上で

 

正解を導く力の事である。

 

与えられた情報から

 

判断をする基準というものが

 

なかなか勉強だけでは身に付けることができない。

 

色々と思い返してみていただくとわかりやすいと思うが、

 

物事を判断するときの基準になっているのは

 

その人の「経験」である。

 

例えば

 

ある十字路をどちらに進むのかという判断をするときに

 

「右に曲がった方が早かった」という経験があれば

 

「右に曲がる」という判断をするし、

 

「直進すると道が混んでいる」という経験があれば

 

「直進する」という判断をしないだろう。

 

要するに

 

そういった簡単な日常の判断でさえ

 

今までの経験から判断し、

 

決定する。

 

それが日常触れることがない

 

テストの問題のようなものはどうだろうか?

 

例えばこんな問題がある。

 

これは実際に出題された問題である。

中学受験,判断力

中学受験問題

 

このように普段の生活の中にあるような

 

情報を与え、

 

その情報から問題を繰り出される場合がある。

 

普段からキャッシュレスで買い物をしない人でも

 

この問題が出された場合は

 

その情報から答えを導き出さなければならず

 

キャッシュレスなんて使ったことがない!という

 

言い訳は全く通用しない。

 

なんとかしてこの問題にある情報から

 

様々な判断をして

 

この問題についてはさらに

 

思考力もフル回転して

 

解答にたどり着かないといけない。

 

ちなみにこれは

 

中学受験の問題なので

 

小学6年生が解く問題である。

 

確かにキャッシュレス決済という

 

経験があれば

 

あまり抵抗なく解けるかもしれない。

 

結論を言うと

 

そういう判断というものは

 

今までの経験からされるものである。

 

最難関である

 

大学受験までに

 

小学生のうちから

 

様々な経験を積み、

 

判断できる材料をたくさん手に入れることが

 

判断力を向上させる核なのである。

 

 

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