大学受験の動向

30年前の大学受験は、

 

一般入試が主流で、

 

ガリガリと勉強をしまくって何とか合格を勝ち取る!

 

というような時代でした。

 

今の高校生の保護者が受験した当時の話です。

 

では今の大学受験はどうかというと、

 

入学する生徒の半数が何かしらの「推薦」です。

 

ここで推薦の種類をまとめておきます。

 

大きく分けると、

 

☆学校推薦型選抜

☆特別推薦

☆総合型選抜

 

以上の3つです。

 

もっと細かく分けると、

 

学校推薦型選抜には、

 

「指定校推薦」と「公募型推薦」があります。

 

特別推薦というのをわかりやすく言うと、

 

「スポーツ推薦」

音楽などの「芸術推薦」

「宗教に関わる推薦」

 

以上があります。

 

総合型選抜とは昔で言う「AO入試」のことです。

 

これらの合計がいまや50%を超えてきています。

 

 

今後どうなるかというと、

 

これが加速すると思われます。

 

理由はいくつかあると思いますが、

 

やはり大きくかかわっているのが「少子化」です。

 

子どもの数が減り続けている状況でも、

 

大学も生き残るために生徒の確保が必要ですから。

 

その為、早いうちに入学を確定させる必要が出てきたのでしょう。

 

それはさておき、

 

ではどうやって大学受験を乗り切るかです。

 

「推薦」と名のつくものは全て「評定」が必要です。

 

ということは、学校の定期テストを確実に取らなければならない。

 

その上で指定校推薦が取れれば良いでしょうし、

 

取れなければ公募型推薦か、総合型選抜で合格してしまうのが

 

一番ねらい目となります。

 

評定が取れない生徒は一般で行くしかありません。

 

昔は学校のテストを捨てて、受験勉強だけで合格する人も多い状況でしたが、

 

今は学校のテストをどうにか取りつつ、

 

一般も考えなければなりません。

 

特に国公立大学を狙う生徒は、

 

一般入試が多いため、頑張らなければなりません。

 

塾としてはどちらにも対応する必要がある為、

 

総合型選抜専門塾を立ち上げることになったという話です。

 

総合型選抜専門塾開校(予定)

 

こういう時に国語を教えられることが活きてきますね。

 

大学入試は戦略が最も重要です。

 

それは高校選びから始まります。

 

さて、どの高校を選びますか?

 

 

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