期限とノルマ

社会に出る前の一番大きな試験というのは

 

大学入試です。

 

会社の採用試験という話もありますが、

 

それは大学卒業までに何を成したのかで決まるので、

 

大きな試験と言われれば大学入試となります。

 

言い換えると、

 

大学入試までがいわゆる一つの「期限」となります。

 

その期限までに必要な偏差値に届かせる。

 

この偏差値をいわゆる「ノルマ」と言い換える事が出来ます。

 

大学入試までにある試験は全てチェックポイントでしかありません。

 

小学校を受験する人たちはそれがただのチェックポイントですし、

 

中学受験も同じようにただのチェックポイントです。

 

高校入試も同じです。

 

そうやって成長する段階ごとにチェックポイントを通って、

 

今いるポジションを確認していくのです。

 

そして最後に迎える大学入試という「期限」までに

 

偏差値を「ノルマ」という数値にして提出するわけです。

 

で、この期限までに低い偏差値という目標を掲げてしまうと、

 

当然のように社会に出てからが大変になります。

 

 

 

別にいいと思うんです。

 

子どもの時にいろいろな経験をさせたいとか、

 

人生、勉強だけじゃないですもんね!と言ったりとか、

 

習い事やらせまくって週5で習い事ですとか。

 

好きにしたらいいとは思うんですが、

 

期限は決まっています。

 

勉強すれば偏差値が上がるのもわかっています。

 

量をこなせば何とかなるのもわかっています。

 

その上で勉強以外を優先されるのであれば、

 

それはそれで一つの生き方だとは思います。

 

結局何優先をさせるかというだけの話です。

 

優先させるものが勉強以外の場合は、

 

当然勉強がおろそかになることでしょう。

 

最優先にしたものが伸びていくことでしょうし。

 

 

 

ただ、期限は決まっていて、その時にすべてが決まるんです。

 

期限までに目標とする偏差値に届かなかった場合の

 

親の行動が肝だと思います。

 

果たしてその達成しなかった偏差値でも合格する所に行かせるのか、

 

期限までに努力が足りなかった我が子に失敗という経験を積ませるのか。

 

それはそこの家庭の方針でしょうね。

 

当然うちは後者です。

 

期限までに目標に届かなければ大学は受けるにしても自分でお金を出させます。

 

高校生までっていうのはね、

 

勉強だけに集中できる貴重な期間なんです。

 

その貴重で恵まれた時間を

 

遊びに使うのもその子次第です。

 

ただ、親としてはそういう状態の子にお金は投資しませんよっていう話です。

 

 

 

期限までに間に合わないのであれば、

 

自分でお金をためて大学に行けばいい。

 

親が面倒を見るのはその期限までに努力した場合のみです。

 

小さいころからずっとこういう話をします。

 

期限までにできなければ自分で行けと。

 

ノルマが達成されなくて努力を誉めてくれる社会はないのだと。

 

期限とノルマを理解して大学受験に向かうべきです。

 

少なくともうちはそう思います。

 

 

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