子どもは、親の言葉よりも、
親の行動を見て育つものです。
話を聞かない親を見て育てば、
「話は聞かなくてもいいものなんだ」
と思うようになります。
ルールを守らない親を見て育てば、
「ルールは守らなくてもいいものなんだ」
と思うようになります。
たとえば――
道端にごみを捨てる姿を見て育てば、
それが悪いことだとは思わなくなる。
歩きたばこを見て育てば、
それが当たり前の行動だと認識する。
これは、誰でも想像できることだと思います。
■ 勉強の「優先順位」を決めているのは、実は親です
「勉強しなさい」と言いながら、
家庭の中で勉強よりも別のことが優先されている。
この状態を作っているのは、
ほとんどの場合、
しかもそれは、
多くの場合「無意識」で行われています。
口では勉強を大事にしていると言いながら、
行動は違う。
この矛盾を、
子どもは驚くほど正確に見抜いています。
■ ルールは「破られた瞬間」に、存在しなくなります
家庭内のルールは、
守られて初めて、ルールとして意味を持ちます。
たとえば、
「22時以降はスマホを使わない」
22時5分まで使っていた。
「5分くらいいいか」と許してしまった。
この瞬間、そのルールはもう存在しなくなります。
子どもはこう感じます。
「ルールは、少しくらい破っても大丈夫なものなんだ」と。
一度そう認識されると、
ルールを作る前よりも、かえって状況は悪くなります。
■ ルールがあるから、物事は成り立ちます
世の中は、ルールで成り立っています。
スポーツを思い出してみてください。
野球でいきなり三塁に走っていい。
サッカーでどこに入れてもゴールでいい。
そんな競技は、面白くも何ともありません。
ルールがあるからこそ、公平で、面白くて、成立する。
これは勉強も、学校も、塾も、社会も同じです。
■ 栄進研が「すべての生徒を平等に扱う」理由
栄進研では、
すべての生徒を平等に扱うことを大切にしています。
もし、
開校時間を特定の家庭だけ特別扱いする
退塾のルールを一部だけ緩める
そんなことをすれば、
すべてのルールは崩壊します。
一人を特別扱いすれば、
全員を特別扱いしなければならなくなる。
それでは、もはやルールは意味を持ちません。
だから栄進研では、
ルールを曲げることはしません。
もし本当に変える必要があるなら、
「曲げる」のではなく「正式に変更」します。
■ 子どもにきちんとしてほしいなら、まず親から
子どもに、
話を聞いてほしい
ルールを守ってほしい
約束を大切にしてほしい
そう願うのであれば、
まずは親である大人が、それを実践することです。
言葉で言うよりも、
日常の姿勢のほうが、何倍も強く伝わります。
■ 最後に
子どもは、親の背中を見て育ちます。
これは厳しい現実ですが、同時に希望でもあります。
なぜなら、
親が変われば、子どもも変わるからです。
栄進研は、
勉強だけでなく、
「社会の中で正しく生きるための土台」も大切にしています。
それはすべて、
ルールを守ることから始まります。
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