もうすぐ受験ですね。
今どれだけ頑張れるかで
人生がちょっとだけ変わります。
後悔しないように勉強に励んでください。
受験があるということは
もちろん合否の発表があります。
合格した人はうれしいでしょうし、
不合格の人は悔しいでしょうし。
合格した人にも
不合格だった人にも
2種類ずつの人たちがいます。
必死で努力して合格した人と
大した努力もせずに合格しちゃった人。
必死で努力したけど不合格だった人と、
大した努力もしないから不合格だった人。
この4つのタイプがいます。
問題はその発表の後の人生です。
必死で努力して合格した人は
当然そのあとの人生もうまくいくでしょう。
努力して何かを得る達成感を知っていますからね。
努力したけど不合格だった人は
二手に分かれるでしょう。
それは前向きにとらえることができたか
マイナスにとらえてしまうかです。
前向きにとらえられた人は
そのあとうまくいきます。
また大学受験の時まで努力できますから。
マイナスにとらえてしまうと
努力すること自体が意味のないことと考えてしまうので
そのあとなかなかうまくいかないかもしれません。
しかし、努力をしたことがあるという経験は
大きな財産になる。
だから努力した結果不合格だった人も
努力を継続できたことに自信をもって
投げ槍にはならないでください。
問題なのが、
努力していない他の二つ。
これは逃げることを知ってしまった。
努力しないで合格したというのは
努力せずとも合格できるところを選んだに過ぎない。
要するに行けるところを選んだだけです。
今後大学受験の時も
努力しないで行けるところを選び、
就職も何となく採用になったところに行き、
努力していないため
その価値もわからず、
採用されるありがたみもわからず、
何かのせいにして転職しまくることでしょうね。
努力しないで不合格だった人は
常に何かのせいにしていくことだと思います。
環境が悪い、
親が悪い、
学校が悪い。
そうやって努力しなくてもよい言い訳を探し続ける。
そういう人が
今後の人生でうまくいくはずがない。
受験とは、
10代の時に強制的に出会うことができる
努力をする経験を積むチャンスなんです。
目標がなかなか見つからない10代の時に
受験という目標を
時間が来れば必ず迎えることができる
時限目標のようなものです。
こうやって人生に目標や夢がなくても
必ず越えなければいけない壁が
受験なんです。
それを目標に出来るということなんです。
だから努力をしてください。
失敗してもいいじゃないですか。
大人になってから失敗するよりも
何倍もなんとかできます。
大人になってからの失敗は
歳を取ればとるほどに
どうにもできなくなります。
失敗するなら今です。
その努力の先に合格してください。
その合格を見た瞬間が
きっと今までの人生で最高の瞬間になります。
そんな瞬間を作り、
同じ空間にいることができる塾という仕事は
本当に素晴らしい仕事だと
個人的には思っています。
今年もそうやって受験生と喜びを爆発させたいですね。
僕にとっても最高の瞬間ですから。
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