高校合格をゴールにするな

「全国の通塾率」といって

 

全国の学生がどのくらい塾に通っているのかを

 

%で表したものがある。

塾,学習塾,小学生,通塾率

  小学生の通塾率

中学生,塾,学習塾,個別指導塾

中学生の通塾率

高校生,塾,学習塾,受験

高校生の通塾率

 

2007年から2017年の小学生の通塾率は、

 

平均47%前後で大きな変化はありません。

 

もちろん学年が上がるにつれて

 

通塾率も高くなります。

 

2017年には約46%でした。

 

通塾率はほとんど変わりませんが、

 

子供の数が減っているので通塾している人数は減っています。

 

塾に通う目的は「中学の準備」と「中学受験」が主な目的です。

 

中学生の通塾率は

 

2008年の約63%が最も高く、

 

その後は約62%前後で推移し、

 

2013年の約60%以降は年々僅かに上がっています。

 

やはり通塾するのは

 

学年が高くなるにつれて高くなっていきます。

 

目的は「高校受験」と「学校のフォロー」が主な目的です。

 

高校生の通塾率は

 

年々上がっています。

 

1990年の通塾率は約13%でしたが、

 

2015年には約27%になり、

 

約2倍になっています。

 

目的は「大学受験」と「学校のフォロー」が主な目的です。

 

これは実際の統計として出ている通塾率です。

 

数字だけ見ると

 

小学生が46%

中学生が62%

高校生が27%

 

中学生が一番塾には通っているということになります。

 

高校でぐっと下がるのは

 

実業高校に進んだ生徒が引かれるからでしょうね。

 

あとは低偏差値の普通科に行く子は塾に行かない子が多いから。

 

高校は絶対に行かないといけないけど、

 

大学は行かなくても良いと考える家庭もあるからですね。

 

大学じゃなくても、専門学校で良いと考える家庭もありますしね。

 

逆に大学に本気で行こうと思っている生徒は

 

塾に通う子が多いのだと思います。

 

問題なのは、

 

学年が高くならないと通塾率が上がらないこと。

 

もっと低い学年の時から

 

塾に通っていれば、

 

もっと学力の高い高校に行けたはずなのに、

 

受験生になってから通う子が多い。

 

それでは実際間に合わない。

 

中3で偏差値が50を切っている子は

 

中3の内容ではなく、中2、中1、果ては小学校の範囲が

 

欠けまくっている。

 

その欠けているものを全て集めていかないと

 

中3の内容は身に付かない。

 

ということは中3の春に塾に来たとしても

 

その1年間で小4から中3までの6年間分の勉強をしないといけない。

 

しかも中3の学校の進度もやりながらだ。

 

そして目標を「高校合格」に置いてしまう。

 

高校っていう所は中学の勉強の約3倍の勉強をするところだ。

 

それを「高校合格」を目標にしてしまうと

 

高校に行った途端に

 

勉強をやめてしまう。

 

塾もやめてしまう。

 

その1年後に

 

ボロボロの成績になって塾に戻ってきたりする。

 

そうなってからではもう取り返しがつかない。

 

もうそんな生徒を何人も見てきた。

 

だから目標を高校合格に置いてはいけない。

 

もっと先に目標を置かないと。

 

高校って楽しいことろではあるが、

 

もちろんそれだけではない。

 

テストの点数があまりにも悪いと

 

留年する可能性だって秘めている場所だ。

 

それを忘れてはいけない。

 

 

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