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最近の生徒に教えていて
よく感じることがあります。
「心が弱い」
嫌なことがあれば理由をつけて逃げ、
少し失敗すると心が折れ、
ちょっとつまづけばすぐに座り込んでしまう。
そんなんで大丈夫かい？
生きていれば挫折することなんて
いくらでもあるのだよ？
挫折するたびに
停止するのかい？
批判を恐れずに言うと
甘やかしすぎじゃないかな。
何か嫌なら学校に行かなくてもいいのかい？
いろんな原因があるとは思うけど、
やらないという選択は本当に正しいのかな？
乗り越えるという選択はいけないのかな？
大人になったらどうするのかな？
仕事で嫌なことがあると休めばいいの？
なんか違う気がするな。
線引きは大切だと思うけどね。
あり得ないものはあり得ないので
それは主張したらいいと思うし。
難しいところですよね。
皆さんには心を鍛えてほしいな。
それはいろいろな生活で身につくことであって、
塾に求められても困ることなんですけどね。
塾でできることは
受験に向かうことによって
精神力を鍛えるくらいなもの。
塾でそういうこともちゃんと教育しますって
いう所もありますけど、
いや、塾でしょ？
まずは成績でしょうよ
って思います。
成績上げられなくて
何が塾だ。
その代わり躾をしますって言いますかね？
それなら塾辞めて躾の教室でも作ればいいですよね。
塾は成績を上げる場所。
それは誰が何といおうと普遍です。
大学受験まで通った先に
合格したら
そのうれしさで泣けばいい。
思い出で泣くもんじゃないんだよ。
話はそれましたが、
心を鍛えてください。
家で！
小さいころからいろんなことを経験させてください。
最後まで諦めずに、
やり通してください。
転んでも手を貸さない！
自分で立ち上がって
自分で進ませてください。
そうじゃないと
心の弱い子に育ってしまう。
ピンチでつぶれる子になってしまう。
だから経験させましょう。
心を鍛えるために。