公式を暗記するよりも概念を知る

小学生の授業の時に

 

台形や菱形の面積の公式を説明したときに、

 

生徒たちがそろって「初めて聞いた!」という顔をしていました。

 

驚くことに、多くの学校では、

 

「面積の公式」だけを暗記させ、

 

その公式が“なぜそうなるのか”までは教えていないのです。

台形の面積「(上底+下底)×高さ÷2」は、なぜそうなる?

たとえば台形の面積。

 

多くの子は「上底+下底÷2×高さ」と覚えています。

 

でも、「どうして÷2するの?」と聞くと答えられない。

 

実際には、台形は「平行四辺形を半分にした形」。

 

上底と下底の平均をとることで、

 

“もし上下が同じ長さならどんな平行四辺形になるか”を考えている。

 

つまりこの公式は、平行四辺形の考え方の応用なのです。

 

これを理解していれば、

 

どんな形の問題が出ても、自分で導けるようになります。

菱形の面積「対角線×対角線÷2」も同じ

菱形の公式も、暗記だけではなく「理由」を知っているかが大事です。

 

対角線で4つの合同な三角形に分かれる。

 

だから、1つの三角形の面積×4 ÷2=対角線×対角線÷2。

 

こう説明すると、生徒たちは一瞬で「なるほど!」と腑に落ちる。

 

理解のある子は、その後すぐに応用問題を自力で解き始めます。

 

一方、暗記だけの子は、少し形が変わると止まってしまう。

「覚えたこと」より「理解したこと」が残る

公式を暗記するだけの勉強は、テストが終われば忘れます。

 

しかし、「なぜそうなるのか」を理解した知識は、一生残ります。

 

そしてその理解力こそが、

 

数学だけでなく全教科に通じる“思考の土台”になります。

 

栄進研では、すべての単元で

 

「この公式はどこから生まれたのか?」を説明します。

 

その理由を知ることで、

 

生徒たちは“考えて解く”楽しさを感じられるようになるのです。

栄進研の考え方

公式は“使うための道具”ではなく、

 

“考え方の結晶”です。

 

それを理解せずに覚えるのは、

 

辞書を読まずに単語帳だけ覚えるようなものです。

 

栄進研は、「覚える塾」ではなく「理解して考える塾」。

 

暗記よりも、“自分の頭で導ける力”を育てる授業をしています。

 

一度理解してしまえば、

 

公式は“忘れようとしても忘れられない”ものになる。

 

それが、本当の学びです。

 

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