特に数学というものは
目の前の問題を基礎の知識を駆使して解いていくものです。
そもそも応用というものは
何を応用するかというと
基礎の知識を応用するものです。
だから結局使う知識というのは
「基礎」だけです。
特に中学までは基礎があれば何でも解けます。
応用問題だと思っているのは
君たちの勝手な幻想です。
その問題を解けなくても仕方がないと思いたいばかりに
解けなかった問題を応用問題としたいだけです。
でもその応用問題としている問題も
まずやるべきことは全て基礎であって、
応用したものを使わないといけないものではないんです。
基礎を二つ使わなければ解けない問題などが
皆さんが応用と思っているものです。
でもよーく見てください。
いつも解いている問題がそこに隠れています。
出来ることを1つずつ進めていけば
必ず解けます。
一気にやろうとするから間違えるんです。
基礎に忠実に、一つずつ確実に解いていけば
解けない問題なんてない。
その問題が解けないのは基礎力が足りないからだけ。
大事なことはその問題を見てから始めの基礎的なものを始めるまでの速度。
考え込んでひねり出す基礎ではなく、
速攻で取り掛かる基礎を出す速度です。
その速度を上げるためには
基礎を完璧にするしか方法がありません。
そしてその基礎を完璧にする方法は
演習をして回数を重ねて週習熟度を上げるのみです。
問題を見て難しいと考えるのではなく、
何ができるのかを考えましょう。
出来ることをやっていけば
必ず突破口が見つかります。
ちなみに合宿ではこの基礎力をさらに磨き上げていただきます。
今やらないといけない理由ああるんです。
夏休み明けは「関数」が入ってきます。
全学年「関数」です。
それは今までの基礎知識をフル活用します。
今までやったものの基礎知識がなければ
関数はできるようになりません。
それを完全にシャットアウトするために
基礎を徹底的に磨き上げて、
その基準も上げていただきます。
応用問題が目の前に出てきても
難しいと思わなくなるくらいにね。
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