新しい古典

生徒が持っていた参考書。

 

「新しい古典」

 

新しい?

 

古典?

 

どういう意味だろ?

 

古典とは元々「古い」ものだ。

 

新しいというのは

 

古いとは真逆の言葉だ。

 

果たしてこれはどっちだ?

 

 

 

仮説1

「新しい古典」(学習)

 

テキストの題名が「新しい古典」だが、

 

その後ろが省略されていて

 

その省略されたものが「学習」だとする。

 

「新しい」はその省略された「学習」にかかるため

 

これだと意味が通る。

 

仮説2

「新しく発見された古典」

 

どこぞの金持ちの蔵から

 

古い古文書のようなものが出てきて

 

それを新しく発見し、テキストに載せたから

 

新しい古典となる。

 

これは意味は透通るが

 

新しく発見されたとは聞いたことがない。

 

でも一応意味は通る。

 

仮説3

「現代の人が書いた古典調の現代の話」

 

現代で起きたことを

 

古典の言葉を使ってまとめたもの。

 

確かに今までないものだから

 

新しいのは本当だ。

 

仮説4

「テキストをもらった人にとっては新しいテキストだから」

 

このテキストをもらった瞬間は

 

全ての人にとって

 

「新しい」ものではある。

 

もう1冊持っていたとしても

 

今貰ったものはそれよりも確実に新しい。

 

 

 

 

 

で、ここまで仮説を立ててみて

 

実際に見てみたが、

 

いたって普通の今まで通りの古典。。。

 

何も新しくなかった。

 

いったいどんな思いを込めて

 

このテキストを作ったのだろう。。。

 

そんな朝の9時でした。

 

 

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