1月6日から通常授業がスタートして、
早速小学校の算数と中学校の国語をやりました。
年末年始講習で１日９時間勉強していたため、
１時間の授業が非常に短く感じました。
小学校の算数ではただの計算などではなく、
情報を整理して頭の中を整える問題を。
算数の考え方を身に付ける授業です。
中学の国語は基礎クラスは
短い文で文法を捉える練習。
標準クラスでは実際の問題を
文法知識を使用して読み取る練習と、
要約していく能力の向上を目指して進めました。
これらは学校ではやらない勉強です。
しかし本来、小学生からやるべきものです。
実は、算数は公式を覚えてそれに当てはめることを繰り返してしまうと、
よく言われる思考力が低下してしまいます。
だからその頭の使い方を練習しなければなりません。
国語も、
文法を蔑にしているから、
センスで解くという話になるわけです。
確かに国語も算数もセンスは必要です。
ただ、そのセンスには根拠があります。
生まれつき国語ができるわけでもなければ、
生まれつき算数ができるわけでもありません。
育っていく中でいろいろと経験して
そういったセンスを身に付けていくわけです。
で、そのセンスの育て方が、
公式を覚えるとかではなくて、
原理原則を知ることです。
その原理原則が、
算数で言うと情報整理能力だったり、
論理的な思考だったりするわけです。
国語で言うと、
文法を知り、要約する能力です。
なんでもセンスで片づけることは、
出来ないことを正当化するだけの無駄な行為です。
出来る方法を考えて、
それを学び、センスを育てる。
基礎こそがセンスの正体です。
そうすれば算数だろうと、
国語だろうと、
ちゃんとできるようになります。
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