学習塾を運営している人が言うのもなんですが、
最も成績が上がるというか、
大学に合格する最強の方法は、
塾に行かないで家で勉強できるようになることです。
栄進研はそういう生徒を育てることができるように考えられています。
ただ、塾なしで家で自分で勉強できるようになるためには、
いろいろなハードルを越えていかなければいけません。
まず、そもそも家で集中して勉強できるかどうか。
そして質問が出てきたときに学校の先生を積極的に捕まえることができるかどうか。
大学入試の情報を自分で調べて対応できるかどうか。
周りの刺激などを受けずに自分だけでモチベーションを高く維持できるかどうか。
精神的に参ってきたときに、自分でそれを打破できるかどうか。
そういう事が出来るのであれば、家で勉強するのが最強です。
だから栄進研の生徒には積極性を持てとか、
自律しなさいとか、
手帳でちゃんと計画を立てなさいとか言っているわけです。
要するに上に書いたようなことが塾の役割であって、
それを自分でできるのであれば、
無理に塾に通う必要はないんです。
実際、自分自身も一度も塾に通ったことはないわけですしね。
でもなぜ塾を経営しようと思ったかというと、
なかなかできるものではないからというのと、
こんな塾があればもっと大学受験うまくいくと思うからです。
大学の情報は山ほどありますから、
その山ほどある中から何を選ぶのかも重要ですし、
どうやって受けるのかも考えないといけませんし、
どこと併願するのかも考えないといけません。
大学を選ぶだけでも大変です。
さらに高校には文理選択もあります。
文理の選択と同時に、科目の選択もあります。
これを間違うと、高校で授業をやっていないのに受験科目にあるという事態が起きてしまいます。
それを質問したいときに聞けるというのが塾の強みで、
自分でやらないといけないのが塾なしで行くということです。
塾を作るときに一番考えたことは、
自分自身の受験の時にどんな塾があればよかったか、
自分の子供が受験をするならどんな塾に預けたいか、
この2つです。
栄晟会はまさにそれになっています。
自分自身が受験するときに欲しかった塾になっています。
もちろん自分の子供を入れると考えてもベストです。
栄進研で自立する土台を作って、
栄晟会で自立した勉強を継続して、
最終的に完全に自立できるのであれば、
塾なしにして自分で勉強できるのが良いと思っています。
そう考えると、
学習塾というものは勉強を教えるのはもちろんですが、
自律する練習をする場所と考えることもできます。
自律できれば塾はいらなくなります。
なかなか矛盾しているように聞こえますね。
塾を経営しているのに、塾なしをゴールにしているわけですから。
でも嘘はつけませんから。
最強はこれです。
自立して学習出来て、
情報も自分で調べる事が出来て、
どんな状況になっても自分を律する事が出来る。
これができれば大学は合格します。
当然東大でもです。
だから栄進研はこれからも「自律と自立」をテーマに進めていきます。
両方できたときにこそ大学受験は成功する。
まずは栄晟会を目指してください。
・偏差値５５以上
・手帳は１週間後まで必ず書いてある
・無駄話をしない
・やるべきことはすべてやる
・言い訳をしない
などなどができる生徒を引っ張ります。
自立ができてきていて、
向上心があって、
さぼらないで、
積極性がある生徒だけ連れていきます。
今、栄晟会の生徒は５人だけですが、
もう少しの生徒は今のところ２人います。
栄晟会の定員は１１人です。
まず週７コースじゃないといけません。
あとは講習の参加率なども関係ありますね。
人間性も見ています。
２４時間出入り自由で、食事も好きにできるので、
節度を守れる生徒じゃないとダメですからね。
目指すは「塾なしで行けるようになる生徒」を育てることです。
そしたら大学だろうと、社会に出てからだろうと、
うまくいくようになります。
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