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各土地にはそれぞれの模試がありますよね。
たまに模試のために勉強をすると聞きます。
埼玉県の場合、「北辰テスト」という模試があり、
その結果っで私立高校の合否が決まるとなると
模試のために勉強するというのはわかる気はします。
その制度自体の賛否については今回は言及しません。
今回話したいことは
「模試のために勉強すべきか?」
ということです。
模試というのは
「本番を想定したテスト」です。
簡単に言うと本番の練習です。
模擬というのは
「本物や、実際の場合と同じようにすること」です。
となると、本番のために勉強してきたことが
今どの程度できるのかを測るために使うべきと考えます。
「模試のため」に勉強するのはちと違うのかなと。
やるべきは目標を見据えて勉強し、
その過程で模試を受ける。
その模試の結果を見てできない部分を知る。
さらにそのできない部分を強化していく、
または補っていく。
そのために模試があるんじゃないか。
いつ模試があってもいいように、
普段から勉強していく。
それが模試の受け方ではないかな?
模試のために勉強して、
一時的にその問題が解けるようになることが
本当の学力アップにつながるのかな?
それは違うと思うんですよね。
模試を今の実力で受けて、
その結果で今後何するのか明確にしないと。
本当はできない問題がたまたまできて
放置される方がよっぽど大変。
自分の弱点、長所を知ることが
勉強の第一歩ですからね!
それを知らずして成績は上がりません。
これは断言できます。
だから模試のために勉強ではなく、
ちゃんと自分の目標のために勉強して
その進捗を模試で測りましょう。
そうすると自分がすべきことが見えてきますよ。
だから栄進研は模試の解説を必ずやるんです。
テストは模試に限らずあなたの最高の参考書です。
それを忘れてはいけない。
はい!今すぐ過去のテストをかき集めて持ってきてください。
その分析をして何をやるべきかを話します。
だから成績上がるんですよ。