現代の教育の違和感

今の時代、

 

子どもたちに悪いものを見せないようにするという動きがあります。

 

ちょっと踏み込んで話をするので、

 

下ネタとか暴力的な物に嫌悪感を感じる人は今すぐ読むのをやめてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

 

例えばドラマの喫煙シーン。

 

昔は当たり前のようにありました。

 

今はほとんどありません。

 

例えばコンビニのエロ本。

 

昔はビニールさえも付けられずに置いてありました。

 

今は全くありません。

 

例えば殴るなどの喧嘩のシーン。

 

昔はドラマにもありましたが、

 

今は映画のみで見られるようになりました。

 

こういう物です。

 

こういう世間一般では「悪」とされているものを、

 

「見せない」ようにしているだけなんです。

 

見せた上で悪いものとして教育するのではなく、

 

最初から見せないようにしている。

 

それが良い事なのかという事です。

 

最初から見せないようにして

 

良いか悪いかの判断を教えることもなく、

 

そのまま大人になっていくんです。

 

そうなると、良いか悪いか分からない大人が出来ると思うんですよ。

 

それって、教育なんですかね?

 

良い面も悪い面もちゃんと全て教えて、

 

その上で何が良くて、どんなことが悪いのかを判断できるようにすることが

 

教育というもんなんじゃないかと。

 

見せないようにすることは

 

現実を教えていないだけなんですよね。

 

それが子供たちにとって本当に良い事なんでしょうか??

 

そこにものすごく違和感を感じます。

 

昔、テレビを見ている時にラブシーンが放送されて、

 

気まずい空気になった経験あるでしょう。

 

それって実は必要な事なんじゃないかと。

 

コンビニに行ったときに成人誌コーナーの前でニヤニヤしている中学生いたでしょう。

 

それが成長に関係することなんじゃないかと。

 

そういった見せないという事が

 

色々な成長の弊害になっているのではないかと思うわけです。

 

良いものは良い、

 

悪いものは悪い,

 

いつでも見れるようにしておいて、

 

その良し悪しを自分で判断できるようになってこそ、

 

成長というものなんだと思います。

 

というか、

 

親に隠れてこそこそと悪事を働くことも実は必要ですし。

 

なんでも規制すればよいという話ではないと思うんです。

 

賛否あるのはわかりますが、

 

個人的にはそう思います。

 

 

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