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社会とは暗記科目だと思っていませんか？
厳密に言うと社会に限らず全て暗記科目なんですけどね。
数学とか数字が変わる全てを暗記したら解けますからね。
極端な話ですが。
でもそれは一般的に無理じゃないですか。
だから公式というものを暗記して
その数字が変わったものに対応していきますよね？
それを社会でもやろうとすると難しいわけです。
社会は語句の暗記はできます。
これは結構簡単にできます。
1問1答のテストをやれば、
平均点はかなり高くなることでしょう。
しかしながら社会のテストは1問1答ではない。
もちろん、学校によっては1問1答の所もあります。
大学受験までで考えたらそれはあり得ません。
ちゃんと理解していないと解けません。
では社会における理解とは何でしょう？
それは流れをくむことです。
歴史にはもちろん流れがありますし、
地理にも地図上のつながりがあります。
公民にももちろんあります。
その公民の例で考えましょう。
公民とは法律とか、経済とか、政治を学ぶものです。
要するに社会に出てから実際に一番使うものだと思います。
ではその法律を考えてみましょう。
法律とは思いついたようにポッとできるものではありません。
必ず何かに対応しようとしてできます。
例えば男女雇用機会均等法。
これは男女差別があったからこそそれをなくそうとしてできたものです。
元々あったものではありません。
世界で見ても「核兵器」の禁止条約がたくさんあります。
そのでき方についても冷戦の時から考えて段階的に厳しくなっていきます。
法ができればその法律を抜ける悪いことをする人たちがいます。
その抜け穴をふさぐためにまた新しい方ができます。
このように法律で考えてもつながりがあるわけです。
しかし！最初からこのつながりを勉強しても意味が分かりません。
なぜなら語句を知らないからです。
勉強していてどんどん新しい語句が出てくる。
それで理解できるでしょうか？
勉強が進むでしょうか？
それは無理です。
まずは土台として知っている語句を増やさなければいけない。
それが皆さんがやっている暗記です。
暗記したのに点数が取れないという理由はここにあります。
暗記するということはスタートラインに立ったということ。
それを次は自分の知識にしなければいけない。
その知識にする勉強が流れやつながりを知るということです。
社会で点数が取れない生徒は、点数にする前の段階で満足してしまっています。
その先を見ましょう。
珍しく社会について書いたので長くなってしまいました。
私の専門は英語・国語・社会ですが、
政治経済に関しては模試でも100点だったので、
全国1位です（笑）
高校3年生の10月までは政治経済の点数は模試で30点くらいでした。
そこから独学で勉強して12月には100点でした。
だからみんなできるんです。
その程度のことはね。
やっていないだけ。
どの科目でもいいから本気でやってみませんか？
今30点しか取れない科目で100点取ることができる！
想像してみてください。
うれしくないですか？
しかも自分次第でできるんですから。
栄進研の勉強は全てそうなるように作ってあります。
まずは基本！といつも生徒は言われているので
ご存じかとは思いますが、
基本ができていないのに応用なんてできません。
だから比例ができないのに、一次関数はできませんし、さらには二次関数もできません。
比例で60点なら、一次関数で45点になり、二次関数で30点になります。
それが点数が下がる仕組みです。
ダメだ、長くなりすぎる。
今日はここまで。
今度またそれぞれについて詳しく書いていきます。
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