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以前「成績が伸びない典型例」をまとめました。
今回から一つ一つ掘り下げて話していきます。
今回は「親子ともに、メール文面を読まないか読めない」です。
これは実は本当に多いんですよ。
一斉に通知したい内容は
メールで送ることが多くなりましたよね。
そのメールを読まない・・・。
いや、見てはいるんです。
でも読んでいないんです。
伝わりにくいですかね。。。
読んでもいるんです。。。
なんていえばいいですかね。。。
例えば
「今後作文の課題を出します。作文の課題は自由参加なので国語が苦手な人は積極的にどうぞ」
と送ったとします。
すると、
「作文の課題は全員必須ですか?」
と質問が返ってきます。
「作文の課題は自由参加なので」
これを見てない。
読んではいるから
「作文の課題がある」というのはわかっているんです。
しかし、自由参加であることは読めていない。
要するに読めないということです。
これは本当に危ないんです。
国語の問題で文を読んだつもりになっていて答えが見つからない。
問題をちゃんと読んでいないために本文と合致しているものを選ぶのに、合致していないものを選んでしまう。
こういう事態を招きます。
だから読まないか読めないという表現にしています。
これは保護者も同じです。
保護者に連絡することが多いので、
保護者から間違って伝わることもあります。
そして大変なことに親子とても似ています。
保護者の方がちゃんと読まない方の場合、
そのお子さんもまたちゃんと読まない子が多い。
で、怒りやすい人が多い・・・。
多いのであって全ての人ではないですからね。
こういうのも書かないと怒る人がいるというのが
読めていない証拠なんですけどね。
「そこに書いてますよ」とでも言うとまぁすぐ怒る。
書いてあるのになぁと思いながら説明しなおすわけです。
普段からちゃんと読む癖をつけてください。
正直賛否はあると思いますが、
これも事実です。
これを直すなら、
「音読」させてください。
書いてあるものを読み飛ばします。
書いていないことを声に出します。
そこを指摘してあげる。
そうすると少しずつ直っていきます。
塾から届いたメールを声に出してそのまま子供に伝えてもいいかもしれませんね。
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