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以前「成績が伸びない典型例」をまとめました。
今回から一つ一つ掘り下げて話していきます。
今回は「詰まっている部分の根本原因に向き合おうとしない」です。
勉強しているとどうしてもつまるところは出てきますよね。
それは当然です。
全て詰まらずにできたら、東大でもそこでも行けますし。
その詰まっているところがなくなれば
どんなにいいことだろうと思いますよね?
では、その詰まっている問題の根本の原因って
考えたことはありますか?
もちろん私たちは塾なので、そればかり考えます。
栄進研に関わっている方で経験がある人はいると思いますが、
「この問題をできるようにするなら、小学校のここの単元を復習しないと。」
これを言われたことがある人はいるはずです。
今やっている問題を解決しようとするなら、
その問題を解くための基礎となる問題を解けることが前提です。
その詰まっている根拠となるものを見つけ出さないと
いつまでたってもその問題は詰まったままです。
だからその詰まりの元を解消しないと!
そんなものはわかりやすく排水管の詰まりと一緒です。
いくらうわべをいじっても直りませんよね。
ちゃんと詰まりの元をなくさないと。
出来ない問題がある生徒は、
その問題ではなく、過去にさかのぼって原因があります。
また、ほかの科目に原因があったりします。
分かりやすいのは、理科の計算問題ができないのは
数学の基礎計算の能力が足りないからというのもあります。
数学の文章問題が解けないのは、国語力が不足しているのかもしれません。
そうやって詰まっている根本の原因を見つけ出すのです。
そうしないとその問題はいつまでも詰まったままです。
ちゃんとできない原因を考えましょう。
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