結論から言うと、
スマホを取り上げても、ゲームを取り上げても
勉強の時間は増えません。
別の何かをやり始めるだけです。
だからと言って自由にやらせていても、
勉強はしません。
おそらく一番効果的なのは時間の制限なんだとは思います。
時間の制限というか、スケジューリングです。
学校が何時までで、部活が何時までで、
そのあと家に帰ってくるのが何時で、
塾に行くのが何時から何時で、
帰ってきてご飯とお風呂で何時になって、
寝る時間を決めておいて、
その時間までゲームもスマホも自由とすればよいのだと思います。
もちろん、スマホを取り上げることも時には必要だとは思います。
最も良いのはスマホの正しい使い方を教えてそれを実行させることではありますが、
それはそもそも親が使いこなしていないと不可能なので、
大体のご家庭は無理だと思います。
スマホもゲームも家庭内のルールを決めて
それをしっかりと守らせることは当然として、
そのルール上で時間を守らなかったときは取り上げるとあれば
それは守るべきだし、ルールを捻じ曲げる必要はないわけです。
ここで言いたいことは、
「取り上げてもそのスマホやゲームの時間が勉強時間になることはないですよ」
というだけの話です。
そこは勉強と切り離さなければいけません。
スマホやゲームは依存性があって、
そこにどっぷりと浸かってしまうと、それがないと生きていけない状態になります。
そうなってしまうのは困りものなので、
親が制限をかけるべきだという考えは変わりません。
スマホやゲームの依存症にならないようにバランスをとってくださいねという話で、
それを排除したら勉強時間が増えますよというのは違うということです。
スマホはスマホの問題点、
ゲームはゲームの問題点、
勉強は勉強の問題点。
それぞれ分けて考えないといけません。
中学生になったり、高校生になったりして、
部活が始まり忙しくなって勉強時間が減った。
でもゲームをやっている時間はある。
それはよくないですよね。
やるべきことをやらないで、部活を勉強しなくても良い言い訳に使っているだけで、
ゲームをする余力があるわけですからね。
部活が忙しくて、
ゲームもする時間もない、スマホも触る時間もない、
というのであれば2億歩譲ってわからなくもないですが、
部活やるために高校に行ったんですか?とは思います。
文武両道とはとても良い響きですが、
国公立大学に行くと考えたときに、
部活やりながらというのは正直無理があると思います。
世の中には両立できる人はいますけど、
それは肌感覚で3%もいない気がします。
できる人はよほどの精神力を持っている人だけです。
どんなに疲れていても30分でいいから勉強ができる人。
そういう人が両立を可能にします。
おそらく友達と遊んでいる暇もないんですよ。
部活もやり、友達とも遊び、大学も現役で行く。
なかなか現実的に難しいことです。
自分はできると思うのかもしれませんが、
その出来ると言っている人がやっている勉強を見る限り、
現役で合格するレベルにありませんし。
半分にも達していないんですよね。
基準が低すぎて。
話を戻すと、スマホやゲームを取り上げても勉強時間は増えません。
重要なことはスケジュールをちゃんと立てることです。
遊ぶことも必要なので、その遊ぶ時間をスケジュールとしてちゃんと組み込むことです。
だから手帳でちゃんとスケジュールを立てることが重要なんですよ。
目標を決めて、その目標を達成するためにやるべきことを決めていく。
そのやるべきことを軸にその週のスケジュールを決定する。
そうやって勉強とスマホやゲームを切り離して考えるべきです。
それを素直にやり続けていった人が大学合格していきます。
昨日生徒に話したことの一部でした。
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