温故知新

「温故知新」って知ってますか?

 

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、

 

新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

 

という意味なんですけど、

 

それをしないで、

 

改革だけを声高に言うといけないという話です。

 

時代は流れるので、

 

昔やっていたことが時代に合わないことはたくさんあります。

 

部活や校則は特にそうですかね。

 

そもそも昔は中学生男子は全員坊主頭でしたし。

 

それを今やろうとしたら大ブーイングでしょうしね。

 

だからもちろん時代に合わないことはたくさんあって、

 

それを時代に合わせて変えていくことは大切なことなんです。

 

では、なぜ昔の中学生男子は坊主頭だったんでしょうね?

 

っていうところも考えろということです。

 

なぜそうなったのかを知りもせずに、

 

改革だけしようとすることは

 

剛腕でしかありません。

 

なぜそうなったのかを知ることで、

 

改革する本質も見えてきます。

 

例えば、なぜ草加の中学生は

 

白い靴を履いて登校するのでしょうね?

 

いつまでそれをやり続けるんでしょうね?

 

で、これを変えようと思ったときに、

 

まずはなぜ白い靴だけになったのかを知るべきなんですよ。

 

そういえばこの前、

 

うちの子供に履かせている靴の

 

素材がダメだって言われたらしいですけど、

 

素材がダメって何?って感じでしたけどね。

 

だから注意する側もその理由を教えてくれないと。

 

その素材で何か特別に不都合なことでもあるんですかね?

 

そこは全く分かりませんでしたけど。

 

ま、それは置いといて、

 

まずは古くから続いているものがなぜ続いてきたのか、

 

なぜそれをやることになったのかを知って、

 

そこから改革をすべきです。

 

今までやってきたことにはきっと理由があります。

 

その理由を知るからこそ

 

より良い案を出すことができるということです。

 

たまに昔からやってきたこと自体を理由にする人がいますが、

 

それは理由ではありません。

 

これも実際にあった話ですが、

 

小学校の修学旅行の帰りに親が学校まで迎えに来てくださいと言われたんです。

 

別にうちは双子なんで歩いて帰ってくればいいと思いましたし、

 

もっと小さい子もいるのでホイホイと迎えにはいけないんですよね。

 

しかも歩きで。

 

歩きで迎えに行くなら歩きで帰って来いよという話です。

 

で、その時に

 

なぜ迎えに行かないといけないんですか?と聞いたんです。

 

その答えが、

 

「皆さんそうしているから」

「去年もそうしたから」

 

だったんですよね。

 

それって理由でも何でもありません。

 

それが学校の先生だっていうんだから驚きですね。

 

まったく論理的に話せないんですから。

 

校則もそうですね。

 

昔からそうなっているからやるわけではないんですよ。

 

その理由をお知らせしてほしい。

 

そう切に願います。

 

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