コストパフォーマンス

世の中にある最強のコスパって何かわかりますか?

 

皆さんご存じ「勉強」です。

 

皆さんご存じと言いましたが、

 

実際は皆さんほとんど知らないことだと思います。

 

なぜ勉強が最強のコスパなのか。

 

実際の平均年収で考えてみましょう。

 

まず、日本の平均年収は436万円と言われています。

 

これは税金などが引かれる前の金額なので、

 

ここからいろいろなものが引かれることになります。

 

実際に手に残るのは350万くらいだ思います。

 

350万円で生活しようと思うと、

 

地方だとまだ何とかなりますが、

 

首都圏では生活が成り立たないでしょう。

 

例えば家賃が1か月7万円だとすると、

 

それだけで年間84万円なくなるわけです。

 

一人で生活していくならまだわかりますが、

 

結婚して配偶者を養うのは難しくなります。

 

まして子供は養育できません。

 

だから首都圏にくると共働き率が高くなるということです。

 

僕の出身地である青森県ならまだ行けそうです。

 

そもそも家賃が首都圏と比べると半額以下だと思っていいので、

 

それだけでもかなり違います。

 

駐車場代もなかったりしますし。

 

ま、地域格差の話は置いといて、

 

何とかしてこの平均年収よりも上をもらおうと考えるのが

 

一般的な思考だと思います。

 

では世の中の平均年収の高い職種とはどんなものなのか。

 

ランキングを見つけたので葉紹介します。

 

  1. 1694
    万円
  2. 1169
    万円
  3. 1100
    万円
  4. 872
    万円
  5. 792
    万円
  6. 754
    万円
  7. 728
    万円
  8. 718
    万円
  9. 709
    万円
  10. 702
    万円
  11. 683
    万円
  12. 681
    万円
  13. 666
    万円
  14. 618
    万円
  15. 617
    万円
  16. 572
    万円
  17. 571
    万円
  18. 570
    万円
  19. 568
    万円
  20. 561
    万円

 

以上がランキングです。

 

あくまで平均値なのでもっともらっている人は存在すると思います。

 

「医者」とひとくくりにすると、

 

研修医も開業医もすべてまとめることになりますから

 

美容系の開業医はこれの倍はもらっていることでしょう。

 

弁護士も同じことが言えます。

 

売れっ子弁護士は3倍はもらっているかもしれませんね。

 

ちなみに1位のパイロットになるためには

 

下のようなルートがあります。

 

パイロットになるまでのルート

 

必要な資格が3つあり、

 

それを合格してさらに一定の飛行経験を積み、

 

国家試験に合格しなければなりません。

 

試験の合格率は発表されていませんが、

 

航空大学の入試の倍率は8.4倍らしいです。

 

航空学科がある大学は日本にいくつかありますが、

 

基本的に偏差値の高い大学です。

 

中には低い偏差値の大学もありますが、

 

そこから国家資格を取れる人はどう考えても東大などに行っている人には勝ち目がありません。

 

だから結局勉強しないといけないわけです。

 

それと問題がもう一つ。

 

航空の大学は学費がとー--っても高い。

 

2年間で約600万円ほどです。

 

4年ではなく2年です。

 

大学に行ってから航空大学に進学するので、

 

プラス大学の学費になりますから、

 

大体1000万円くらいが目安になると思います。

 

「航空会社パイロット養成コース」は倍率が100倍とも200倍ともいわれているので、

 

あまり現実的ではないんですよね。

 

だから高校卒業してから1000万くらいかけてパイロットになっていくわけです。

 

しかし、平均年収で見ると、1694万円ですから、

 

1年で回収できます。

 

パイロットとして20年働くと、

 

3億3880万円

 

中学からパイロットになるまで一生懸命勉強していくと、

 

3億円の価値があるということです。

 

これ以上のコスパってありますか?

 

もちろんパイロットだけではなく、

 

医者とか弁護士とかも普通に「億」超えてきます。

 

勉強って最強にコスパがいいんですよ。

 

これに気づいたのは大人になっていろいろと世の中を知ってからです。

 

もっと変な言い方をすると、

 

大人になって学歴の高い人に根拠なく負けるからです。

 

そのくらい10代の時にちゃんと勉強してこないと

 

社会人になってから差をつけられるということです。

 

中卒で社長になっている人もいますし、

 

東大卒でニートもいると思いますけど、

 

確率の話です。

 

どっちが人生うまく人が多いのか。

 

中卒で「本格的に」うまくいっている人っていうのは

 

社会に出てから相当な努力をしたんだと思います。

 

ここに中卒で小さな会社の社長やってますは含みません。

 

それうまくいってないですもの。

 

うまくいっていると思いたいのはわかりますけど。

 

だから勉強すべきなんです。

 

高校に合格したらまた部活やりますとか言っている場合じゃないんですよ。

 

高校に行ったら少し好きなことやらせますじゃないんですよ。

 

高校ですよ?

 

もう3年で大学行ってるんですからね。

 

大学に合格するってのはそんなに甘いもんじゃないんです。

 

偏差値60以上の高校に行って

 

1年生の時からしっかりと大学を見据えて勉強して初めて

 

難関大学に合格するんです。

 

しかもそこで終わりではなくて、

 

難関大学に行ってからももちろん勉強です。

 

そうやって高年収を勝ち取るんですよ。

 

残念ながら生きていくうえでお金は超重要です。

 

年収が500万よりも700万の方が生活はしやすいし、

 

それだけではなく、心にゆとりもできます。

 

心にゆとりがないと結婚しても夫婦生活うまくいきません。

 

お金のことで喧嘩ってすごい大変なんです。

 

保護者の皆さんは知っていると思いますけど。

 

自分の庭付きの大きな家を持ちたいとか、

 

家族がみんなで乗れる車を持ちたいとか、

 

大きなテレビが欲しいとか、

 

立派なパソコンが欲しいとか、

 

子供に高度な教育を受けさせたいとか、

 

おいしいものを食べたいとか、

 

全部お金が必要です。

 

そうなりたいなら勉強してください。

 

部活、習い事など大いに結構ですが、

 

それをやってきたから年収下がりましたで満足ですか?

 

僕はタイムマシーンがあるなら小学5年生くらいに戻って勉強します。

 

体育では県でもトップクラスの生徒でしたけど、

 

それでも勉強を取ります。

 

部活なんてほったらかしにして勉強します。

 

だって、今となっては何も部活がプラスになってないですもの。

 

走るのは年と共に遅くなるし、

 

野球できるからって特に得はないですし。

 

昔すごかったというくだらない自慢しかできません。

 

部活をやってきて精神的に強くなったとは思いますが、

 

それも中途半端ですしね。

 

精神面が強化されるほどに部活やってるなら、

 

そもそもスポーツで何かになってるでしょうね。

 

で、難関大学に入ります。

 

せめて早慶上智くらいには。

 

そしたらあんなに苦労する人生も送らなかったでしょう。

 

ただ、今の人生に不満があるわけではないです。

 

本気でタイムマシーンが目の前にあったとしても

 

戻ることを選択はしないでしょう。

 

今までの自分があるから、今の自分がいるんでね。

 

だから皆さんはまだ小学生や中学生や高校生なので

 

必死に勉強してください。

 

まだ何とかなります。

 

高校2年生でもなんとかなります。

 

まだ間に合います。

 

中3でもまだ偏差値の高い高校へは行けます。

 

諦めることさえしなければ。

 

勉強は最高のコスパを実現してくれます。

 

これは事実です。

 

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