何事もうまく行かせたいのであれば、
当たり前のことを、
丁寧に、
継続して、
当たり前に行うことです。
普通過ぎてそんなことでうまくいくわけないじゃん。と思うかもしれませんね。
それが上手くいくんですよ。
しかもどんなことでも。
仕事だろうと、勉強だろうと、スポーツだろうと、芸術だろうと、
当たり前のことを当たり前にやると必ずうまくいきます。
そこで、「当たり前の事」って何でしょう??
まずそこから考えなければいけません。
余談ですが、
基本的に僕の頭の中は常にここの文章のように考えて動いています。
何かやりたいことやなりたいものがあった時に、
必要なものを考え、探し、
その必要なものはいったいなんなのか、を考え、
それを手に入れるために今何をすべきなのかを考えます。
ここの文章の構成はそういう考えのもと出来ています。
こういう考え方ができれば大体の悩みは無くなりますよ。
さて、話を戻しますが、
「当たり前」って何なんでしょうか。
これは実はその人によって違います。
だからこそ難しいわけですが、
一つ考えられることとすれば、
「常識」
です。
「常識」をちゃんと身につけましょうねと言う話です。
例えば、「挨拶」
塾に来て挨拶もしない生徒が伸びることはありません。
なんで?と思うかもしれませんが、
有り得ません。
まずそういう人はほかの人の協力を得られないからというのもありますが、
素直じゃないからです。
塾に来て挨拶もしないで知らないうちに勉強しているとしましょう。
こちらも挨拶しない生徒が来ている事にすら気づきません。
気付かない時点で教えることも減ります。
ということもありますが、
挨拶できない生徒に教えるほど、
こちらも仏様ではありません。
はっきり言ってやる気なくなります。
はい!ここです!
こちらのやる気をそぐわけです。
それで一生懸命教えてもらえると思いますか?
それは厳しいでしょうね。
こちらも人間ですし。
挨拶って礼儀だと思うんです。
礼儀を欠く人に礼をもって対応する人は少ないでしょうね。
だからです。
まずは挨拶をしっかりすること。
これは当たり前と言えますね。
ということは、
「当たり前」というのは「礼儀」でもあるわけです。
「常識」や「礼儀」というものが「当たり前」に当たるものだと考えられます。
勉強も基礎をやるとか、反復するとか、教科書をまず理解するとか、
そういう「当たり前」と言われていることをまずやりなさいよという話です。
当たり前のこともできないのに、当たり前以上のことをやろうとするからうまくいかない。
皆、テクニックや、特別な解法や、塾でしか教わらない方法とか
そういうことに期待しているのかもしれませんが、
そんなことで点数は上がりませんし、
コツコツと当たり前のことをやり続ける人には勝てません。
当たり前と思われることを愚直に続けてください。
当たり前と思われるものこそが重要なものです。
何事にもそういう基礎の上にしか人は立てません。
そういうものですよ。
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