そういうことか

色々と生徒と話したり、

 

様子を見ていて分かったことがあります。

 

彼らは問題文を読んでいないのではなく、

 

問題文を正しく読んでいない。

 

字は読める。

 

問題も読んでいる。

 

もちろん本文も読んでいる。

 

でも読み間違いや、読み忘れがある。

 

そう思ってきましたが、

 

読み間違いや、読み忘れではないことがわかりました。

 

正確に読んでいないだけなんです。

 

そしてそれは接続詞が増えると

 

余計に混乱する。

 

「なお」「または」「かつ」この3つが入っただけで

 

正確に読めなくなります。

 

「つまり」「このように」「そのうえ」「さらに」

 

これらが入ってくるともう意味が分からなくなります。

 

「逆に」「しかし」「ところで」

 

思考が停止します。

 

つまり、

 

接続詞の意味を知らない。

 

接続詞の意味が分からないから

 

そのあとに続くべき文章が分からない。

 

何が大切なのかも気づかない。

 

筆者が特に伝えたいと思っているときの流れが分からない。

 

文章を書くのが得意な人は

 

書いているときに文章事態に強弱をつけます。

 

自分がもっとも言いたいことを強く表現します。

 

そんなことは当たり前ですが、

 

自分で文章を書けない子たちには

 

これが分からない。

 

その強弱を

 

表現技法を使ってみたり、

 

接続詞を工夫してみたり、

 

段落構成で表現したりするわけです。

 

それを感じ取れないから、

 

筆者が何を言いたいのかを読み取れない。

 

さらには自分の考えを書いてしまう。

 

国語には正解があります。

 

その正解は自分の考えではありません。

 

国語で聞かれていることというのは

 

あくまでも本文に書かれていることだけです。

 

本文を要約すれば正解には勝手にたどり着くようになっています。

 

なぜなら設問が要約したものを問うからです。

 

その本文で何を一番伝えたいのかが必ず問題になります。

 

だから、

 

本文を短く要約できれば国語の正解にたどり着きます。

 

どうしても読んでいて、自分の意見を書いたり、

 

自分の意見を選択問題で選んでしまう。

 

だから国語の点数に波が生じます。

 

自分の考えと、筆者の考えが合致していれば点数が高くなり、

 

自分の感想と筆者の思いが食い違っていれば点数は下がります。

 

国語はあくまでも本文の言葉で答えを書くべきです。

 

文中から合致する箇所をいくつか探し出して、

 

それを組み合わせたり、要約したりして、

 

その字数に合わせることで正解になります。

 

求められているのは

 

問題にこたえる人たちの感想ではなく、

 

その文章に書かれている事実のみです。

 

答えに近づくテクニックは教室で教えます。

 

テクニックは事実としてあります。

 

国語は正確に読んでください。

 

国語に限らずですね。

 

日本語を正確に読んでください。

 

国語の基本は「読むこと」と「書くこと」です。

 

それができれば常に満点ですから。

 

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