それぞれのリミット

本来であれば、先取をしていくのが最も効率が良い。

 

しかし、栄進研のように入塾テストがない学習塾には

 

様々な学力の生徒が入塾してくる。

 

そして学力で入塾を断ることは一切しない。

 

そうなると、全員に先取をさせることは

 

不可能に近い。

 

やってできないことはないが、

 

勉強には順序というものがあるので、

 

基礎が全くないのに先取をすることは最善とは言えない。

 

だからまず基礎を作るという部分からスタートする。

 

しかし最初に言ったように、

 

最も効率が良いのは先取をしていくことだ。

 

基礎固めから始めて、先取へと移行していくことが最善といえる。

 

そう考えると、3年生からスタートする場合は

 

相当詰め込んで勉強していくしかない。

 

間に合わないとは言わないが、

 

それ相当な努力が必要になる。

 

イメージとしては小学5年生の内容から

 

中学3年生までの5年分を

 

中3の入塾してからの最も長くて1年でやらなければいけない。

 

1科目100ページだとしても1年間で400ページが2年分。

 

500ページが3年分。

 

トータルで2300ページを1年間でやらなければいけないことになる。

 

毎日勉強しても1日7ページやらないと終わらない計算になる。

 

しかもこれは365日の計算。

 

2月の末に入試があるので、

 

4月から考えてもすでに2か月過ぎてしまっている。

 

するともう60日マイナスになる。

 

また入試の当日までそんなことできないので、

 

その1か月前には最低でも入試問題に取り組みたい。

 

さらに30日マイナスになる。

 

すると毎日やったとしても1日9ページやらないと間に合わない。

 

これでしかもぎりぎりの計算になる。

 

理想的なスケジュールは

 

夏休みに入るまでに中3の内容を先取で全て終わらせること。

 

そして夏休みにはもう過去問に取り組む。

 

それまではとことん基礎固め。

 

その身についた基礎をいかにして問題の対応へ変化させるかがそれから先のやるべきこと。

 

英語はとことん文法だし、

 

数学は基礎計算、

 

社会と理科は用語をしっかり身に付ける。

 

国語は文の成り立ちを。

 

それができればどこの高校でも行けるだろうな。

 

だからとにかく早く復習を終わらせて学校を追い越してほしい。

 

復習せずして中学の内容をやったところで身にはつかない。

 

例えば二次関数をやっても、

 

一次関数の部分で穴があれば当然できないし、

 

一次関数でも、比例反比例の部分で穴があれば当然できないし、

 

中学の比例反比例も、小学の比例反比例ができなければ

 

必ずできないところが出てくる。

 

だから復習を飛ばしてはいけない。

 

社会も理科も、当然知っていないければいけない用語は

 

ほとんど小学生の時に出てくる。

 

それを知っておかなければ問題を理解できない場合がある。

 

すべての科目の基礎は小学生にある。

 

それができずして進むわけにはいかんのです。

 

ただ、受験の日はこの時間もどんどん近づいている。

 

もう一瞬のゆるみも許されない状況なんです。

 

それが分かっているかどうか。

 

それ次第で普段の勉強のスタイルが変わるんじゃないかな?

 

とにかく1秒でも早く先取に進んでほしい。

 

今の中3でもまだ間に合う。

 

さすがに10月過ぎたら間に合わないので、

 

中3の受け入れは10月末までとします。

 

残り半年、全力で駆け抜けてほしい。

 

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