やる気をなくす理由

子供がやる気をなくす原因が親にあることもよくあります。

 

その原因は大きく分けると3つあります。

 

ではそのやる気をなくす原因をひとつずつ見ていきたいと思います。

 

1,口うるさい

2,決めつけられる

3,やりたいことをやらせない

 

口うるさい

これはもういつも言っている通りです。

 

ダイエットにたとえるとめちゃくちゃわかりやすいですかね。

 

想像してみてください。

 

 

 

「あれ?最近おなか回り気になってきてるんじゃない?」

 

「背中が一回り大きくなってるよね」

 

「痩せなくていいの?」

 

「そろそろ学校で3者面談もあるし」

 

「暑いのに腕出せなくない?」

 

「本当に痩せなくていいの?」

 

「せめておやつ無くせば?」

 

「たまには歩いたりすれば?」

 

「運動しなよ」

 

「ほら、あのお母さんスタイルいいじゃん」

 

「ほら、痩せなよ」

 

「さっさと運動しなよ」

 

「ほら~。」

 

 

 

って言われて痩せる気になりました?

 

これを勉強でやっているわけですよ。

 

なるわけが・・・。

 

それよりも、

 

 

 

「あれ?少しやせた?」

 

とか、

 

「最近なんかやってる?少しすっきりしたんじゃない?」

 

って言われたらやる気出ませんか?

 

ちょっと鏡の前に立ってみたり、

 

頑張ってみようかなって思いませんか?

 

受験生を見て何もしていないとイライラするのはわかりますけど、

 

そこで勉強しろ勉強しろって言っても逆効果です。

 

それがやる気の入り口です。

 

決めつけられる

「どうせお前には無理だ」

 

「高校は○○高校にしなさい」

 

「○○に行かないならお金出さない」

 

とかね。

 

もう末期ですね。

 

うちの母親のようです。

 

特に中学生にはどうしようもないお金の話を持ってきて

 

思い通りにならないと金出さないというってね。

 

あれ最悪。

 

言われたことありますけど、

 

じゃぁ全部やめるって思うもんね。

 

真逆を進んでやろうと思うもんね。

 

それで家出したことありまして・・・。

 

ま、僕の中学高校時代のことを考えると

 

皆さんの反抗期なんて赤ちゃんのようなものですね。

 

ただ、かなり強い反発に出るときって

 

こういう決めつけられるときなんですよ。

 

○○高校にしなさいと言わないまでも、

 

勝手に高校の説明会に申込んだり、

 

その高校を志望校から外すと言うと、いかにもまっとうらしい言い分で叱ったり、

 

勝手に教材買ってきたりね。

 

これらもすべて決めつけと一緒。

 

あなたが通う学校ではない。

 

子供が通う学校です。

 

子供が調べて、子供が説明会に行きたいと言って、子供がそれに向かって頑張らないといけないわけです。

 

「いかにもまっとうらしい言い分」ですか。

 

「なんでそんなに早く諦めるの!」とかですかね。

 

何が「諦めるの!」だよ。

 

お前が決めたんだろうがって思われておしまいです。

 

やりたいことをやらせない

これもやる気なくなりますね。

 

ちょうど今栄進研の合宿の申し込み締め切り直前なので、

 

これも当てはまりますが、

 

合宿に行きたいという子供に

 

正当な理由なく行かせないとするのはやる気なくなるでしょうね。

 

合宿って勉強ですからね。

 

去年参加した人たちはわかると思いますけど、

 

かなり地獄の合宿です。

 

とにかく暇なく演習しまくるわけです。

 

しかも基礎のね。

 

合宿は2泊3日ですけど、

 

その3日間で何とかなる話ではもちろんないんですが、

 

その濃密な3日間で生徒の意識が変わる。

 

これが一番でかい。

 

ま、合宿はさておき、

 

子供が自分から努力する道を選択しようとしたときに、

 

その選択を認めないっていうのは、

 

もうその先に進むことをしなくなります。

 

勉強以外でも、

 

サッカーとか野球の合宿もそうですし。

 

合宿は楽しい一面もありますが、

 

基本的に大変なんです。

 

塾に入るかどうかってのもそうですね。

 

塾に行きたい!と子供が言ってきたときが

 

一番勉強をやらせるべき時なので、

 

それをあとに遅らせてしまっては勉強のやる気は失せます。

 

確かに口先だけの「やりたい」っていう時もありますから、

 

そこは親としてちゃんと精査すべきですけどね。

 

本気でやりたいと思っていれば

 

何度でも子供はチャレンジしてくるとは思います。

 

一回言ったくらいで諦めているようでは、

 

そこまでの熱意がないと思われても仕方ないですけどね。

 

ただ、どうせ親に言っても無理だし。って思われている場合は・・・。

 

ま、親子関係の上に成り立ちますかね。

 

個人的な子育ての理念は、

 

子供がやりたいと言ったことはやらせます。

 

その代わりどうしてやりたいのかを説明させます。

 

説明というより、

 

自分のやりたいことをプレゼンさせます。

 

それで僕が納得したらやらせます。

 

プレゼンしてこない場合はすべてなしです。

 

それで受験を迎えてもそれがその子の人生なので構わないと思ってますし。

 

親って先に死ぬんですよ。

 

手も口も出すべきではないです。

 

自分の人生、自分で考えろって話です。

 

まとめ

 

やる気っていうのは時期を見て勝手に出てきたりもします。

 

その勝手に少し出てきたやる気を

 

爆発させるのも、消し去るのも

 

一番一緒にいる時間が長い親だったりします。

 

どうかやる気を潰さないであげてください。

 

前から言っているように、

 

口うるさくしない。

 

決めつけない。

 

やりたいことをやらせてあげる。

 

これを考えてあげてください。

 

ちなみにですが、

 

塾の講習などに参加する必要がないと思い始めたのなら

 

塾を変えたほうがいいですよ。

 

効果がもう薄れていきますから。

 

塾の効果を最大限に引き出すためには

 

その塾が好きじゃないと無理です。

 

塾の効果を最も引き出すのに必要なことは

 

そこの塾を信頼することですからね。

 

それができない時点で効果は出ません。

 

だから塾の講習や合宿が無意味だと感じるのであれば、

 

もう違う塾に行った方がいいと思います。

 

生徒のためにはね。

 

もちろん、無意味だとは思わないけど、いろいろな理由で参加しないという家庭もあるとは思いますから

 

参加するしないでの話ではないことは理解してください。

 

無意味と思うかどうかです。

 

栄進研に通っている生徒は基本的に多くの生徒が毎日来るので、

 

やる気がある方なんだと思っています。

 

それも保護者の皆さんがやる気を消していないからだと思います。

 

面談すると、いつも口を出さないように努力していますっていうお母さん多いですからね。

 

本当にありがたい話です。

 

 

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

栄進研のサービス一覧!

ここに成績アップの秘密が!!

LINEアカウントはこちら

お友達登録はこちら 

ホームページのお問い合わせはこちら