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一つ前のブログでも話しましたが、
日本の人口が今後も減っていきます。
人口が減るということは
コミュニケーションを取る人の数も
限られていくわけです。
たまに自分が嫌な人とはコミュニケーションを取らなくても良い
という人もいますが、
それだと立ち行かなくなる時が来るということです。
嫌いな食べ物は食べずに
同じ栄養素を取れるものを食べればいい。
という考えなのかもしれませんが、
嫌なことを避けない人間になるべきなので
そこは食べないといけないですよね。
ということで嫌だなぁって感じる人とも
うまくやっていく必要はあると思います。
そこで、
コミュニケーションって結局何?
ということです。
日本人は日本人特有の感覚があります。
それが人の気持ちを察するということです。
相手が何を望んで、
どうしたいのか、
それを察して行動、発言できるようになることで
コミュニケーションはうまく取れるわけです。
それはなんでも望みを叶えろという話ではありません。
なんでも望みをかなえてくれる人には
人が集まるとは思います。
しかし、それはその人に集まっているのではなく、
その叶えてくれるという事実に集まっているのです。
それは良好なコミュニケーションとは言えないですよね。
塾という仕事は
人と関わる仕事です。
勉強をやりなさいというだけでは
誰でもできます。
厳しい時もあり、優しい時もあり、
その時々で最良のコミュニケーションを
取っていかなければいけない仕事です。
それは生徒だけではなく、
勿論保護者ともです。
何のために塾に入り、
なぜここの塾にしたのか、
またそもそもなぜ塾を探し始めたのか、
そして塾をなぜ変えようと思ったのか。
そういうことを聞いたうえで、
何をしてほしいのかを察し、
それを甘やかすのではなく、
実現に導いていく。
これが塾でいうコミュニケーションの在り方なんだろうと
私は思います。
大事なのは相手を知ることですね。
皆さんも自分のお子さんとうまくいかない時、
結婚相手とうまくいかない時、
相手をよく知ることから始めましょう。
そうするとどうすればよいのかが見えてきます。
まずは相手のことをよく知りましょうね。
そこがスタートです。