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テスト分析編
今回は理科のテストの分析
【分析内容】
①語句の意味が分かっていない
②実験したもの以外が明確にイメージできていない
③記述が弱い
④後半集中力が切れている
⑤国語が苦手
【理由】
①語句の意味が分かっていない
1問1答方式の問題でのミスが目立つ。
語句の意味だけを答える問題で6問落としているのは大きい。
こういった問題を落とす理由は勉強不足。
学年末という割に範囲は狭く
限定された範囲の割に答えられないというのは勉強が足りていないから。
②実験したもの以外が明確にイメージできていない
作図の問題をことごとくミスっている。
普段から理科の問題に対して図式をしていない証拠。
図式をしていないためにイメージができていない。
理科は自分で図を描くことはかなり重要。
それができるようになると記述ももっと解けるようになっていく。
③記述が弱い
まず大問11の問5が空欄なのは最悪。
何か書けば部分点はもらえる可能性はある。
記述ができないのは実験を一方方向でしか見ていないということ。
理科は一つの実験に対して問題は何通りも作れる。
その問題をすべて理解して初めて記述ができる。
普段から多面的に実験をとらえる必要がある。
このことから与えられたものはできるが、
自発的に疑問を持つことができていないと分析。
④後半集中力が切れている
明らかに後半の正答率が下がっている。
前半の記述、中盤の作図でわからず集中力が下がった。
集中力が下がるとともに何とか点数を取ろうという気力も削られた。
その結果、最後の問題が空欄につながっている。
難しい問題にあたっても気力は保つことは重要。
⑤国語が苦手
記述の内容、文の書き方が稚拙。
論述の書き方ではなく話し言葉が入ってしまっている。
またひらがなが多く、普段から漢字を書く習慣がない。
これでは国語の漢字の部分での失点も多い。
漢字で取れず、文章を書けないとなると
必然的に国語の点数は下がる。
以上から察するに国語は苦手につながる。
【勉強法】
以上のことから理科の得点を伸ばすには
①1問1答の問題を解く
語句の意味を知るため。
より多くの言葉を知るため。
②実験の流れをつかむ
多面的に実験をとらえるため。
例)二酸化炭素に石灰水を入れると白く濁る。
問題1、ある気体に石灰水を入れたら白く濁った。この気体は何か?
問題2、二酸化炭素にある液体を入れたら白く濁った。この液体は何か?
問題3、二酸化炭素に石灰水を入れたら何色になるか?
このように実験を多面的にとらえることで記述も書けるようになる。
③とにかく図式する
実験でも植物でも自分で図を描く。
うまい下手は関係ない。
自分で絵をかいてイメージできるようにする。
そうするとその名前の絵が頭に浮かぶようになる。
これをやっていくと理科の点数は上がっていく。
これが分析の一部です。
これから対面でより掘り下げていく流れになります。
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