いかに即答できるか

偏差値が高い生徒の特長っていうのは

 

基本問題をいかに早く答えられるのか、

 

そしてそれが正確なのかっていうところにあります。

 

結局勉強をたくさんしていれば、

 

基礎的なものを答えられるようにはなりますが、

 

そこに速度が必要なわけです。

 

ものすごくわかりやすく時間を長くして話しますが、

 

例えば、「196」はどんな数の2乗ですか?

 

という質問が来た時に、

 

5秒で答えられるのか、

 

それとも0.5秒で答えられるのかで

 

テストの結果は全く違うということです。

 

数学では一つの問題を解くためにいくつかの計算をしなければいけません。

 

方程式を解くにしても、

 

2x+12=xー14

2x+12ー12-x=x-x-14-12

2x-x=-14-12

x=ー26

 

こんな感じでいくつも計算しないといけないわけです。

 

その一つの計算にどれだけの時間を使うかで、

 

数学の1問を解く時間が決まってきます。

 

上の問題に関して言うと、

 

方程式の初歩みたいな問題なので、

 

最低でも5秒で解けないといけない問題です。

 

こういった問題がテストには20問くらいあり、

 

各問題で平均10秒かかったとすると、

 

200秒かかります。

 

すると20問解き終わるためには3分ちょっと必要なわけです。

 

もしこれに対して1問当たりの平均で20秒かかったとすると、

 

400秒かかるため、倍の6分半以上かかります。

 

もちろんテストにはこういう問題だけではなく、

 

もっと難しい問題も出るので、

 

いかにこういう基礎的な問題を早く正確に解くかが大切になってきます。

 

偏差値が67を超える人と、

 

偏差値が63で止まる人の差はこういうところです。

 

偏差値63だと中学校で300人生徒がいるとすれば、

 

学年順位20番くらいです。

 

草加中学校の2年生は参考になりませんが、

 

他の学年は大体当てはまります。

 

草加中学校の2年生は社会のテストが正常のテストではないので、

 

そこをとれると順位は上がります。

 

だから本当にやめた方がいいんですよね。

 

あのテスト。

 

他の4教科でも確かに差はつきますが、

 

社会だけ平均が30点もいかないと、

 

そこで点数を稼いだ人の順位が上がる仕組みになります。

 

ほとんどの人が30点行かないので、

 

そうすると社会で70点取るとそこだけで40点も差がつくことになります。

 

順位が跳ね上がるんです。

 

実力はもっと下でも、社会だけ頑張れば順位上がるシステムっていうね。

 

他の科目は平均点でいいんですもの。

 

それでも社会で平均点30点だとして、

 

そのテストで70点取ると、

 

偏差値はそれだけで70になりますから、

 

合計点数はそれに引っ張られます。

 

ま、話がそれるのでそれはさておき、

 

とにかく基礎の問題をどれだけ早く正確の解くかがカギです。

 

偏差値50いかない生徒も60いかない生徒も、

 

基礎問題を瞬発力で答えられるようになると

 

点数は確実に上がります。

 

それをとことん磨き上げるのが夏の合宿ということです。

 

計算でちょっとしたミスが多い生徒には最高です。

 

数学に限らず、社会も理科も英語も国語も

 

社会の単語を即答できる、

 

理科の計算の公式を即答できる、

 

英単語を即答できる、

 

漢字を即答できる、

 

このレベルまで上げないといけません。

 

これがケアレスミスにつながっているわけですからね。

 

ケアレスミスって簡単に言いますが、

 

一番治らないのがケアレスミスです。

 

「ケアレスミスだから本当はあと5点上だった」

 

なんてことを生徒自身もその親も思っているようでは

 

その後成績は伸びないということです。

 

はっきり言います、

 

ケアレスミスはの原因は基礎がないからです。

 

基礎になるものを早く正確に!

 

これが絶対条件です。

 

それを合宿でとことん磨くということです。

 

正直言って、他の通常の塾の時間に

 

これだけの量の基礎特訓を時間を取ってできませんしね。

 

合宿はみんな一斉に管理できるので格段にレベルが上がります。

 

基礎のね。

 

そこを土台にしてそのあと勉強できますし、

 

それが基礎を磨くことだとわかることが大きいですね。

 

去年参加したけど今できてないっていう人もいるでしょうけど、

 

そりゃそうでしょうに。

 

逆に一度やったことを永遠とできるのかと思います。

 

自分でもできないことを子供に要求しないことです。

 

何度も何度も教えて繰り返してやっていって

 

初めて前進するんです。

 

赤ちゃんが急に走らんでしょ。

 

つかまり立ちして、何回も転んで、

 

またつかまり立ちして、

 

つかまったまま少し歩けるようになって、

 

それでも何回も転んで、

 

やっと自分だけで立てるようになって、

 

ちょっと歩いて座ってを繰り返して。

 

そうやって少しずつ何度も挑戦して歩けるようになっていくわけです。

 

そんな赤ちゃんを見て、

 

さっきできただろうが!って怒りませんよね。

 

それと全く一緒です。

 

出来なければできるまでやるだけです。

 

そんな簡単じゃないんです。

 

子供を成長させるっていうのはね。

 

\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\/\

栄進研のサービス一覧!

ここに成績アップの秘密が!!

LINEアカウントはこちら

お友達登録はこちら 

ホームページのお問い合わせはこちら