昨日あたりから期末テストの範囲が配布されてます。
昔はテストの範囲なんて配布されなかったのに、
今はとても親切なんですね。
だから余計に考えない子が増えているというのはあると思っています。
与えられる数が多ければ多いほどに、
考える機会が減るんですから。
それはさておき、
ついこの前中間テストが終わったと思ったら、
過ぎに期末テストですね。
大体7月の頭です。
ということで、6月の体育の日は7月にずれ込ませています。
早速昨日は、学校のワークを1周目終わったという生徒がいました。
良いペースですね。
たまにワークを2週間前には終わらせるようにというと、
まだ習ってないところがあるからという生徒がいますね。
何を言ってるんだか。。。
習ってないとできないという意味が分かりませんけどね。
高校に行ったら毎日予習しないといけないのに、
中学で習ってないとできないと言ってしまう。
高校に行ったときに確実につぶれますね。
予習のやり方が分からないと言いう生徒もいますよね。
まず読めば?思います。
教科書でもいいし、学校のワークでもいいし、
そこをまず読み込んで理解しようとすればいいのに。
これをよくよく考えてみたんですけど、
小学生の時の
「習ってない漢字はたとえ自分の名前でも書いてはいけません」
これからきているような気がします。
小学生の時に、
習ってない漢字は書いてはいけない。
習っていない方法以外で算数を解いてはいけない。
と、言われ続けるわけです。
そうすると、習ってないものをやってはいけないという考えに到達するのも当たり前かと。
その状態で育ってきて、
中学生になったら急に、
「予習しろ」
と言われるんですよね。
やり方わからないと言い始めても無理はないかと正直思うこともあります。
では、全員が予習のやり方が分からないのかを言うと、
そんなことは一切なく、
できる人もいるわけです。
しかも塾に行っていない生徒にもそういう生徒はいる。
ということは塾に行っていたかどうかではなく、
その生徒が考えたかどうかという話なんです。
だから考えないと。
自分で考えて、自分で行動しないと。
塾にはその考えるためのヒントがたくさんあります。
毎日課題もその一つです。
毎日課題でやっていることを自分の勉強に取り入れていかないと。
偏差値で考えるとわかりやすいんですが、
偏差値50で平均点くらいですから、
そういう生徒は復習と予習は50%ずつ。
それよりも下の場合はその出来ている%で予習にすれば大体大丈夫です。
大体ね。
偏差値40の場合は
予習30%復習70%。
偏差値60の場合は
予習70%復習30%。
そのくらいの目安ですね。
とはいえ、
偏差値の高い生徒はそこらへんも明確じゃなくても
自分で考えてやってます。
そこが違うんです。
賢いこと、賢くなれること、そうじゃない子たちは。
「自分で考えている」
ここが非常に重要です。
しかもそれを塾長などに確認している。
だから変な自己流にならないのでしょうね。
期末テストまであと少しです。
しっかりと頑張りましょうね。
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