予習復習

予習復習をすることはとても良いこととされています。

 

確かに予習をすると学校の授業はよりわかりやすくなるし、

 

復習をしなければ以前に覚えていたものでも忘れていきます。

 

このやるべきだという予習復習について、

 

少し考えてみました。

 

自分が高校生の時に、

 

予習復習していたかと聞かれれば、

 

していませんでした。

 

だから受験が近くなってから夜中まで毎日3時間睡眠で勉強する羽目になったわけですが、

 

しかしその3時間睡眠になった後も

 

予習復習という概念で勉強をしたことが一度もありません。

 

実際、高3の10月くらいで偏差値40程度ですから、

 

非常に危険というか、

 

100人に聞いたら100人がもう無理だというレベルだったと思います。

 

しかし、そこから文系科目だけですが、

 

偏差値65くらいにはなれた。

 

それがなぜかって話なんです。

 

予習も復習もしてないのに偏差値が65になるんですから、

 

非常に興味がわきますよね。

 

自分のことですけど。。。

 

自分のことを分析すると色々見えてくるものですから。

 

特に僕は勉強をしないタイプの学生だったので、

 

勉強をしてこなかった生徒が

 

上昇するきっかけをそこから発見できることも多いわけです。

 

本題に戻りますが、

 

予習も復習もしてなかったのではなく、

 

予習も復習もしているという感覚がなかっただけなんです。

 

目の前にある問題を穴が開くほどに読んで、

 

質問を絞り出して、それを解消して、

 

理解したものをつなぎ合わせて、

 

一つの塊を作り上げて、

 

流れとして理解することを続けていっただけです。

 

その目の前にあるものが予習の範囲であっても、

 

復習の範囲であっても、

 

そんなことを考えずにとにかくその科目を追究した結果、

 

点数が上がっていったのだと思います。

 

やらなくてよい問題はないですし、

 

学校で習ってないからまだやらないとか訳が分かりませんし。

 

とにかく受験に向けてやれるものは全部やる!という意識でやっていましたから、

 

そこに予習とか復習とかという概念がなかったんです。

 

ということは予習と言ってしまっている時点で、

 

習っていないことをやっていると思ってしまっていることになります。

 

そこに知的探求心がないんです。

 

知りたいとか、賢くなりたいとか、絶対に合格したいとか、

 

そういうことを純粋に極めていくと

 

予習の枠とか復習の枠とかがなくなるんだろうと思いました。

 

逆を言えば、

 

予習とか復習とかをやるのは当たり前で、

 

さっさと学校のワークを終わらせてしまえば良いということなんです。

 

学校の授業がここまでだから、

 

予習もここまでと範囲を自分で決めてしまうから

 

先に進めなくなっているんです。

 

学校関係なくどんどんやればいいんですよ。

 

国語の教科書とかも全部読めばいいんです。

 

さっさと。

 

ワークの問題も全部解けばいいんです。

 

さっさと。

 

で、同じテキストをもう一度解いてもいいし、

 

違うテキストでやってもいいし、

 

ゴリゴリ進めればいいんですよ。

 

そしたら予習とか復習とかの枠がなくなります。

 

自分が分かっていなかったものをわかろうとするようにシフトします。

 

それこそが勉強です。

 

これは予習復習をしなくて良いという話ではありません。

 

して普通という話です。

 

予習やったから勉強を頑張っているというわけではなく、

 

予習をしているから普通ですってことです。

 

その先が本当の勉強ですね。

 

早く予習復習をやって当たり前の域まで行ってください。

 

そして予習とか復習とかの枠をぶっ壊してください。

 

そしたらどこでも合格できます。

 

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