勉強っていくらやっても点数に表れなかったりします。
それがなぜか考えたことはありますか?
結論から言うと、
部分的にしか覚えてないからです。
例えば学校のワークを100点取るまで周回したとするじゃないですか?
それはワークを覚えたことにはなるし、
定期テストの勉強としては素晴らしいんですが、
問題が変わった瞬間に出来なくなります。
その一部分を覚えたに過ぎなくて、
その覚えたものを使いこなせるまでに至っていない。
だから点数になりません。
「Aとは何か?」
と聞かれれば、
「Bです」
と答えられますが、
「Aが起きたのはなぜか?」
と聞かれると答えられなくなります。
Aというものが何かを理解できていないんです。
だからAというものを使いこなせない。
ワークからそのまま出題してくる先生もいるので、
その場合は答えられますが、
少し変化させるとできなくなる。
ワークで100点取ったこと、
ワークを3周回したこと、
そういうことが変な自信を生んで追究しないんですよ。
機械的にA=Bと即答できるように磨き上げる必要はあります。
ただ、それは基礎であり、当たり前でしかないわけです。
そこから磨き上げないと。
ダイヤモンドの原石を発掘した!というところで止まっているんです。
原石は磨かないと価値が出ませんよ。
見つけただけで、満足して次の鉱山に向かっているんですよ。
それで取れる点数なんてたかが知れてるんです。
勉強したのに点数が上がらないのではなくて、
勉強が浅いんですよ。
効率が悪いのではなくて、
もっと愚直にやり続けるべきなんですよ。
もっとです。深くまで。
そうやって初めて結果が出ます。
すると、どこかでつながる感覚があるんですよ。
今までの知識がつながって、
曇っていた視界が開けるとき。
それが勉強できると思える瞬間です。
採点に持ってきて「思慮が浅い!」と言われている生徒、
そういうことですよ。
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