質問がない。
解説がきれい。
解いた問題がきれい。
これらすべて勉強ができていません。
質問がないと聞くと、
理解しているからだろうと思うかもしれませんが、
物事は知れば知るほどに質問が出てきます。
質問がないということはその物事を深く知らないからです。
で、質問がないという子の解説を見てみると、
まぁきれいなこと。
解説を読んだだけで、
それはそういうものとしか見ておらず、
なぜそうなるのかを見ていないんです。
だから質問もないんです。
「そういうものだから」という理由になるものは
世のなかにそんなに多くはありません。
1+1=2であることですら解説はできますし、
「国会」という名前がついていることすらも解説できますし、
なぜ国会ができたのかも解説できます。
世の中にあるほとんどのものは、
全て理屈があるんです。
その理屈を見ようとしないで、
答えを見て分かった気になることが多いから
質問が出てこないんです。
で、その理屈をとらえているかどうかっていうのが
解いた問題であったりとか、
その解説を見ればわかるんです。
何もチェックしていないし、
何も書き足していない。
例えば、
「次の選択肢から正しいものを選びなさい」
という問題はよくあると思いますが、
その正しいものが正しい理由だけ見て、
正しくないとされる選択肢を見ていないんです。
正しくないとされるところにはたくさんのお宝があります。
ひっかけようとして作った選択肢なんです。
どうやって生徒をひっかけようとしているかがそこには詰まっている。
それを解説を読んで一つ一つ見ていくんですよ。
で、間違ったとされるところに線を引いたり、
そこで出てきた疑問を書き込むんです。
その形跡がないということは
勉強していないのと同じです。
ノートに赤のペンで書くとか、
どうでもいいんですよ。
どうせノート見ないので。
ノートを見返すと言い張るのであれば、
そのノートのどこに何が書いてあるかをまとめておかないと。
付箋でも張り付けてすぐに開けるようにしておかないと。
それって手間ですよね。
というか時間の無駄ですよね。
だから何回もやるんですよ。
何回も解説を読んで、
チェックをつけて、
同じところで同じ間違いをしたことが分かるようにするんです。
それで何回かやっていくうちに質問も出てきます。
勉強の方法か。。。
本来自分でたくさん勉強して
自分で編み出すものなんですよ。
めんどくさいという思考を律して、
そのめんどくさいことを地道にやれば
必ず点数は上がるんです。
めんどくさいことを避けているうちは
点数は上がりません!
絶対にです。
めんどくさいことから逃げないで、
めんどくさいことを積み上げてください。
それが500点取る方法です。
500点は取れなくてもいいからって??
あほなんですかね?
500点取る勉強も300点取る方法も一緒です!
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