勉強の壁

勉強を一生懸命やり続けたとしても、

 

一定の壁というものが存在する。

 

最初の壁は

 

偏差値48の壁。

 

あと少しで平均点を超えるという所で一回止まる。

 

次は

 

偏差値56の壁。

 

上位の食い込もうとしたときに止まる。

 

最後に

 

偏差値63の壁。

 

トップの15%に入ろうとしたときに止まる。

 

これらの壁にはそれぞれ理由がある。

 

まず「偏差値48の壁」

 

ここでいったん止まってしまうのは

 

「慢心」と「手抜き」だ。

 

もともと48まで上がってくるということは

 

もっと低いところからのスタートだ。

 

偏差値40からスタートしたと考えれば

 

偏差値48はかなりの躍進。

 

その取れた点数が自分の実力だと勘違いし、

 

驕り、慢心し、

 

継続をしなくなった結果、

 

テスト直前に詰め込むようになり、

 

詰め込む量の限界で止まる。

 

まさに「慢心」と「手抜き」をした状態だ。

 

だから偏差値48で止まってしまう。

 

テストの点数が上がってきたときこそ

 

継続することを意識するべきだ。

 

次の「偏差値56の壁」について

 

ここで止まってしまう理由は

 

「基準」と「基礎」だ。

 

塾や学校で

 

「ここは必ず覚えておくこと!」

 

「ここは解けるように!!」

 

と言われた基礎問題の

 

取得レベルの基準が低い。

 

このくらいで良いかなと思う基準が

 

この偏差値を越えてくる生徒よりも低いのだ。

 

だから基礎問題の習熟度が下がり、

 

応用に転換できなくなる。

 

それが「基礎」の習熟度の「基準」が低い状態だ。

 

これで大丈夫と思った先に

 

もうひと踏ん張りして「基準」をあげていけば

 

この壁は越えられる。

 

最後の「偏差値63の壁」について

 

ここから先に進むために必要なのは

 

「能動」と「速さ」だ。

 

簡単に言うと

 

「言われたことは完璧にできる生徒」だ。

 

言われたことはできるが、

 

「好きにしていいよ」と言われると

 

何をしていいかわからなくなるタイプ。

 

これが本当のトップ層との「差」だ。

 

本物のトップ層は

 

「好きにしていいよ」という時間を好む。

 

自由な時間にすぐさまやるべきものをやり、

 

自分から問題を求める。

 

これが「速さ」であり

 

「能動」である。

 

「能動」というのは「自分で動く」という意味だ。

 

こ偏差値60前後で止まってしまう生徒は

 

「自由な時間」に手が止まる。

 

何をしたらいいのかと

 

考えにふける時間ができる。

 

その差がテストの点数の差になり、

 

偏差値が65を越えない理由にもなる。

 

 

 

では塾としてその偏差値が取れる量を提示すればいいのか?

 

もちろん偏差値50以下の生徒には指示を出す。

 

そうじゃないと出来ないのはこちらもわかっているし、

 

偏差値50を取れない勉強方法は

 

お世辞にも正しいとはいいがたい。

 

しかし偏差値50以上の生徒に指示を出すことは間違っている。

 

これは受け身の姿勢をより一層強化してしまい、

 

本物のトップ層を育てられない。

 

洗練された受け身の生徒が高校にそのまま行くとどうなるのか。

 

上位の高校に行けば行くほど

 

その「能動」スタイルが身に付いている。

 

その「能動」の化け物たちと戦うわけだ。

 

戦った末の姿は・・・。

 

お分かりいただけるだろうか?

 

言うまでもないはずだ。

 

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