勉強をする理由

生まれてからずっと人は勉強をしていかなければいけません。

 

もちろん大人になってもです。

 

というよりも、

 

生きていくということは実は勉強の連続です。

 

実は毎日何かしら新しいことが目に入ってきているわけです。

 

もちろん大人でもです。

 

同じ道を運転しますし、

 

同じ電車に乗るのでしょうが、

 

そこには同じ車が走っているわけでもないし、

 

同じ人しか乗車してこないわけでもありません。

 

道を歩いていても全く知らない人を見かけることだってありますし、

 

全く同じ人を何度も見かけるときもあります。

 

それらすべて本当は新しいことです。

 

そうやって新しいことを毎日勉強していることになっているんです。

 

そしてその勉強とは何のためにやっているのかという話です。

 

一言でいうと、

 

「判断力」

 

を身に付けるためです。

 

すごく簡単な話をすると、

 

毎日通勤の途中に見かける人がいたとします。

 

でもなんかその人に不安を抱いていたとしましょう。

 

どんな不安かは知りませんが、

 

なぜかちょっと不安があるという認識を持っていたとします。

 

そしたら時間をずらすとか、

 

道を変えるとか、

 

そういった判断ができるはずです。

 

そうやって経験から判断をしながら人は生きていかなければいけません。

 

 

 

ここまでが前振りです。

 

では、

 

何かうまくいかなかったときに皆さんはどう感じるでしょうか?

 

アレがあったからできなかった、

 

あいつがいたからできなかった、

 

部活の顧問のアドバイスを聞いたらできなかった、

 

そういうのはすべて「人のせい」です。

 

自分の失敗を人のせいにしてはいけません。

 

たとえ原因がほかのところにあったとしても、

 

最終的にそれをやろうと決断したのは自分自身です。

 

自分自身の判断力の低さが

 

その失敗を招いたわけです。

 

それはただの甘えです。

 

当然人生なんて言うものは

 

良いことばかりでできているわけがありません。

 

つらいこともあるし、

 

苦しくてやめたくなることだっていくらでもあります。

 

だからと言ってそのたびに人のせいにして、

 

時代のせいにして、

 

何かのせいにして、

 

何かを恨んでいったい何になるのか。

 

つらいとか、苦しいというのは

 

誰にだって訪れることであり、

 

それを自分で考えて何とかしていくわけです。

 

それが判断力のある大人ということです。

 

自分の都合だけで世の中が回っているのではないんです。

 

自分だけが特別扱いなんてされません。

 

あげ足とってルールを捻じ曲げてこようとする人を何人も見てきましたが、

 

そんなに自分の思い通りになんてならないのです。

 

 

 

 

そういう大人にならないためにも

 

勉強をしてまともな判断ができるようになってください。

 

自分の判断のミスが

 

多くの失敗につながっているわけですから。

 

そのために多くの経験をすること。

 

机の上での勉強ももちろん大事ですし、

 

それが基盤にないと話になりませんが、

 

その上に経験を積み重ねないと

 

これもまた判断力なんてつきません。

 

たくさん勉強をして、たくさん経験をしてください。

 

その結果判断力が身に付きます。

 

生きている間はすべてが勉強です。

 

その勉強の数々が正確な判断をさせてくれるわけです。

 

そのために勉強をしているのです。

 

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