取り組む姿勢

集団授業を実施していて、

 

成績が伸びる子とそうではない子の違いがよく分かります。

 

その違いは勉強の取り組む姿勢です。

 

それは分かると思いますが、

 

どのように違うのかを説明していきます。

 

姿勢といっても確かに「姿勢」そのものもあります。

 

体が斜めだったり、

 

足を組んでいたり、

 

左手を(右手)添えていなかったり。

 

そういう物理的な姿勢の悪い子ももちろん伸びにくくなります。

 

そういう姿勢も大事ですが、

 

それは基本中の基本で、

 

更に取り組み方が重要なわけです。

 

新中1の英語の授業では、

 

とにかく丁寧にアルファベットを書くところから進めています。

 

とにかく丁寧にです。

 

なぞる所から始めて、

 

何もない所に書くまで。

 

徹底的に綺麗に書く事をやらせています。

 

お手本の線からはみ出したらやり直しです。

 

ここが重要。

 

自分でお手本からはみ出した時に、

 

自分の基準でやり直しが出来るかどうか。

 

こんなもん適当にやっちゃえ!

 

と思ってはみ出しても直さない子は、

 

そもそもの基準が低すぎるので当然伸びませんし、

 

なぜこういう勉強をさせているのかを考えもしていません。

 

だから伸びない。

 

伸びるわけがない。

 

最初は全員指摘しました。

 

最近ではもう指摘しません。

 

3回くらいの授業を経て、

 

基準が上がらないのは受け身だからです。

 

それは今後もどうにもなりません。

 

きっと自分で痛い目を見ないと直そうとしません。

 

でも、きっと痛い目を見ても言い訳します。

 

あれが悪い、これが悪い。

 

全て他責で片づけておしまいです。

 

結論、だから伸びないんです。

 

取り組む姿勢の重要さは、

 

受け身かどうかと、

 

素直かどうかです。

 

これがそろうまでは何をやっても伸びません。

 

これは確率が高いとかそういう話ではなく、

 

絶対に伸びない人の特徴です。

 

 

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