ここのホームページにもあるように、
全国の凄腕の塾長さんたちのグループがあって、
僕はそこを立ち上げたわけですけども、
その中の昨日の会話をひとつ。
「政治経済」についてです。
最初の質問は
「高校で買わされる政治経済のテキストの内容が良いかどうか」
毎日こういう話題がどの塾長からともなく上がってくるわけです。
全国の塾長さんたちは、テキストをめちゃくちゃ分析しているエキスパートもいますから、
もちろん皆さんすぐに答えてくれます。
高校の先生や中学の先生が科目ごとに分かれているように、
塾の先生もすべての科目を教えたりはしますが、
得意分野というものがあります。
苦手な分野や科目の質問を投げると、
得意な分野の先生が答えてくれるというのを
毎日毎日朝から晩までやっているわけです。
その午前の部の題材が昨日は高校の政治経済についてでした。
ちなみに僕は世の中でも珍しい政治経済の専門なので、
それには答えましたが、
社会という科目において、
とっかかりのテキストは確かに重要なんですが、
そのあとはどうせテキスト自体が足りなくなるので、
何でも持っておけばいいとは思っています。
中学生からすると、テキストが足りないという意味が分からないと思いますが、
大学受験でテキストが足りないと思えない状態では
まず合格はしません。
あんなに本屋にはたくさんの本が並んでいますが、
実際に「使えるテキスト」というものは少ないわけです。
本屋においてあるテキストはどちらかというと買ってもらえそうなタイトルが多い。
「この1冊で英語をマスター!」とか
「数学基礎まるわかり!」とか
テキスト1冊でそんなことが起きるわけがないんです。
何冊も解いてやっと基礎ができていく感覚ですから、
「この1冊で~」というテキストほど
信用できないものはない。
特に中学のテキストで本屋に売っているものは使えない。
本屋に1時間以上いてテキストを見たりしますが、
結局「これいいね!」となるテキストはありません。
絵が描いてあったり、色がたくさん使われていたりして、
楽しそうなテキストはたくさんありますが、
はっきり言って、学力が向上するものではない。
そもそも勉強はコツコツとやるものなので、
見た目が楽しそうだからできそうだなと思っているような人が
学力向上するはずがないわけです。
ちょっと話はそれましたが、
そのテキストの質問1つから、
社会の勉強の方法の根底についての話や、
共通テストの社会の対策にまで発展しました。
ちょっと内容は言えません。
結論、国語の強化につながり終わりです。
というようにこういう討論を毎日しているわけです。
今も会社の会議の在り方について話が進んでいます。
そういう人たちの一部が集まって書かれた本が今回の本です。
毎日いろいろな話をするので、
栄進研で取り入れることもそこで磨かれていったりもします。
直接対面で会って話をするときもあります。
3年のうちに62%が廃業してしまう塾業界で
全員が3年以上続いている集まりです。
長い間続いていく理由もうなづけます。
だって毎日ですよ?
毎日LINEで通知が300はくだらないわけですから。
300のうちの8割が塾の話です。
そりゃ本もできますよね。
青森から香川までの約30の塾が所属しています。
本の発売まであと少しですね。
ちなみにですが、
そこで話された国語の授業の方式を今度取り入れます。
そこで話されたというか、僕が提案したというか。
提案してそこでもまれて磨かれたものを導入していくということです。
だから栄進研は何かと新しいことを進めていくわけです。
さて、集団授業の準備をまた進めていきますか!
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