今日は理科の勉強の方法からまとめていきます。
理科はまず分野が4つあることを理解してください。
1,物理
2,化学
3,生物
4,地学
これらの4分野から成り立っています。
そしてすべてが暗記でなんかなる分野ではありません。
暗記をしておかなければいけない部分があるのは
理科に限らずすべてあります。
数学の公式暗記するでしょうし、
国語の漢字、英語の単語・熟語、社会の用語、
すべての科目に暗記というものはつきものなわけです。
で、その暗記をしていなかったらどうなりますかね?
数学の公式を暗記していなければ
数学は解けますか?
逆に、数学は公式さえ覚えていればその問題は解けますか?
言わなくてもわかると思いますが、
どちらの場合も絶対に解けないですよね。
公式暗記してれば解けるんじゃないの?と思っているのであれば、
それが点数上がらない原因です。
公式を暗記するというのは
当たり前のことです。
ご飯食べる時に箸の使い方を知っているのと一緒。
だから公式すら覚えてない人は
箸を使わないでご飯食べるようなものですから、
当然点数は悪いわけです。
で、公式だけ覚えていけると思っている人は
ご飯食べる時に
「よし!箸持った!」というところで満足しているのと同じですね。
使い方も知らないのに。
はい!これがヒントです。
使い方なんですよ。
ここで理科に戻ります。
理科の各分野の用語を知らないということは
試験会場がわからないのと同じくらい
とてつもない愚か者です。
良くその状態で試験受けますね?っていうレベル。
だから理科のテスト範囲の用語を知っていることは
試験を受ける準備のようなものです。
用語の暗記・公式の暗記は試験の2週間前には終わらせておくこと。
そのあとの2週間でそれらを使って問題を解いて
用語や公式の使い方を身に付けないといけません。
同じ問題を自分の力だけでクリアできるまでやってください。
それだけなんですよ。
ではどうやって暗記をするのかですよね。
ここで出てくるのが、
英語と同じ音読ですね。
友達同士で問題の出し合いをしたりしますよね?
それを紙に書いてやっている人はいますか?
必ず口頭でやっているはずです。
意外にもそれなんですよ。
問題を言葉で発して、答えも言葉で発する。
これ音読しているのと非常に似ているわけです。
1問1答を音読するんですよ。
で、それが終わってから、
その1問1答を今度は書いて解いてみるんです。
すると用語や公式は覚えられますから、
あとは1問1答ではなく、
テストに似た問題を解きまくるべきです。
学校のワークの周回でもいいですしね。
そして理科で気を付けないといけないことは、
実験の視点が変わるところです。
ものすごい簡単な問題で例を挙げてみると、
「二酸化炭素に石灰水を入れると、石灰水は白く濁る。」
この現象についての問題が出るとすれば、
初級だと
1,○○に石灰水を入れたら白く濁った。○○は何か?
2,二酸化炭素に○○を入れたところ○○は白く濁った。○○は何か?
3,二酸化炭素に石灰水を入れたところ、変化が起きた。どんな変化が起きたか。
こうやって答えが問題によって変わるわけです。
中級になると、
1,酸素・二酸化炭素・水素の3種類の気体がある。そのうち二酸化炭素を見つけるためにはどのようにすればよいか説明しなさい。
2,二酸化炭素に石灰水を入れると白く濁るが、石灰水とは何が水に溶けたものか。
3,石灰水をリトマス試験紙に付けた場合、どのように変化するか。
4,石灰水をBTB溶液に入れたときどのように変化するか。
5,石灰水をフェノールフタレイン溶液に入れたときにどのように変化するか。
まったく同じ一つの現象でも
問題を作ろうと思えばこれだけたくさんの問題を作成できますし、
これだけの問題くらいであれば、答えられないといけないわけです。
それを用語の暗記や公式の暗記を終えてから
いろいろなテキストを使って演習すべきです。
学校のワークの周回でももちろん8割は取れますけどね。
それ以上を狙うなら、他のテキストもやって、
同じ実験でどんな問題の出方をしてくるかを見るべきです。
そうすれば理科で満点とることが可能です。
さて、あとはやるかどうかだけの話ですね。
やりもしないで点数低かったという生徒、いるんでしょうねぇ。
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