手帳の活用の仕方

栄進研は今年からオリジナル手帳を作成して生徒に持たせています。

 

その手帳の活用の一例を紹介します。

 

勉強とは、上手に復習しないと忘れてしまうものです。

 

それは皆さんも経験があるように、

 

一度勉強して正解したものでも、

 

1週間後には分からなくなっている時があります。

 

そもそも人間の脳はものを忘れるように作られているので、

 

一度やったものを忘れるなんて当たり前です。

 

ではどうするかという話ですが、

 

それが忘れないうちに復習することです。

 

以前、ブログでエビングハウスの忘却曲線を紹介したことがあります。

 

 

それの多くは間違った解釈で伝わっています。

 

これは1日経つと74%忘れるのではなく、

 

1日後に復習すると26%の労力で記憶を復活することができるという意味です。

 

このグラフ、いろいろ間違ってますね。

 

そもそも74%忘れるのではなく、

 

それを言うのであれば、26%忘れると言いたいのでしょう・・・。

 

とにかく、勉強をしても次の日には忘れるようにできているわけです。

 

それならば、忘れる前に復習しないといけないのは皆がわかりますよね。

 

で、日にちが経てばたつほどに、

 

覚えなおすための労力も大きくなるということですから、

 

最初はこまめに復習しないといけないということになります。

 

最初はこまめに復習をして、

 

そこから少しずつ復習する間隔を伸ばしていくわけです。

 

例えば、最初は勉強した次の日に復習をする。

 

その同じところを次は3日後に復習する。

 

その次は1週間後に復習をする。

 

そうやって、勉強した日のうちに次に復習する日を決めてしまえば良いわけです。

 

それを手帳に書きなさい!ということなんです。

 

多くの生徒はその日にやった勉強を書いてはいます。

 

その日にやった勉強を書くのですが、

 

その日にやったものを次にいつやるかまで書かない。

 

それも書きましょうよ。

 

せっかく手帳があるんですから。

 

何度も言いますが、勉強はサイクルが必要です。

 

それが、

 

「計画→テスト→分析→演習→計画→テスト→分析→演習」

 

このサイクルです。

 

その計画の部分を栄進研では手帳で補っていくということです。

 

手帳は提出してその場をしのぐものではなく、

 

自分の勉強の計画を立てるために書くものです。

 

全ては自分のためです。

 

提出のためではありません。

 

一度やってみてください。

 

ワークのページ数で構いません。

 

今日、10ページの勉強をしたのであれば、

 

明日の計画の所に10ページをやる予定を書いてみてください。

 

そしたら次には3日後にも書いておいてください。

 

その7日後にも10ページをやる計画を残しておいてください。

 

そうやってエビングハウスの忘却曲線を活用しながら計画を立てるんです。

 

それが手帳を上手に活用した計画の立て方です。

 

計画の立て方が分からない人はまずやってみてください。

 

そしたら必ず変化が起きます。

 

計画は勉強のスタートです。

 

そのスタートを大事にしてください。

 

 

 

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