授業の価値

学校でも塾でも、勉強をする場所には「授業」がある場合がほとんどです。

 

塾の場合は授業がないところもありますし、

 

何なら固定した授業がない塾の方が実績が出ているのも事実です。

 

そこはなかなか理解を得られない部分でもありますが。。。

 

それはさておき、

 

授業をウリにしている塾もたくさんあります。

 

ただここではっきりと言っておきたいことがあります。

 

「授業に価値を持たせるのは先生ではなく受ける生徒側にある」

 

ということです。

 

どんなに素晴らしい授業を受けたとしても、

 

それを受けた生徒はそれだけで賢くなることはありません。

 

まさかと思うかもしれませんが、

 

これは絶対にありえません。

 

絶対にです。

 

なぜそう言い切れるのかというと、

 

例えば、野球で考えてみましょう。

 

ついこの前までWBCで日本中が盛り上がっていたことは記憶にあると思います。

 

では伺います。

 

そのWBCを見た人全員は今頃野球がプロ並みにうまいですか?

 

そんなわけないじゃんと思いますよね?

 

でもそれを勉強ではそう思っちゃっているんです。

 

WBCに出場していた選手なんて、プロの中でもトップの人たちです。

 

そんな人たちの1試合は野球をやっている人にとってはなかなか素晴らしい授業となります。

 

ということは、素晴らしい授業を受けたことと変わらないわけです。

 

授業を受けただけで点数が上がるという理論が通るのであれば、

 

WBCを見た人たちも野球ができるようになっていないとおかしいわけです。

 

また、野球に全く興味のない人がWBCを見ても、

 

すごいとも思わなければ、面白いとも思わないわけです。

 

興味のない人からするとWBCは価値のないものにすらなるということです。

 

さぁいよいよそれを勉強に当てはめてみましょう。

 

どんなの素晴らしい授業を受けても、受けるだけでは点数は上がらないのはもうお分かりですよね?

 

さらに言うと、その授業の受け方次第で、その授業の価値も変わるということです。

 

一生懸命に必死で授業を受けた場合と、

 

眠そうにだるそうに授業を受けた場合では、

 

その全く同じ授業でも価値は変わる。

 

ということは、授業の価値というのは受ける生徒次第で変わっていくということです。

 

ノーベル賞を取った先生の非常に面白い授業でも、

 

東京大学に何人も合格させてきた先生のレアな授業であっても

 

聞き手がそれにこたえなければ価値はない。

 

そして価値を出すかどうかは、

 

授業中だけにはとどまりません。

 

授業を必死に受けるのは当たり前で、

 

どちらかというとそれ以外の方が重要です。

 

それが授業の後の復習と予習です。

 

授業を受ける前に予習をちゃんとする。

 

授業を受けた後に復習を何度もやる。

 

この自分でやる勉強がなければ点数は上がりません。

 

先生が嫌いとか、授業がつまらないとか、

 

なんでもいいですが、相手のせいにしている時点でもうおしまいDEATH

 

その授業を価値あるものにするか、無価値なものにするかは自分次第です。

 

何度も言いますが、授業と自主学習の黄金比率は

 

「8:2」です。

 

8が自主学習

 

2が授業

 

学校であれだけ授業を受けているわけですから、

 

本来塾では授業という体制を取るのではなく、

 

いつでも質問できる体制を取るべきだとは思います。

 

とにかくたくさんの自主学習をして受けてきた授業を価値あるものにしていってください。

 

価値があるかどうかは自分自身で決まります。

 

野球もWBCを見た後に何度も練習するからできるようになるのであって、

 

見たからできるわけではないのです。

 

勉強も何度も練習あるのみです。

 

成果を出すためには

 

ただただそれのみです。

 

 

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