提出物の目的

テストが近くなってくると

 

提出物の期限も近くなってきます。

 

そもそも提出物とは何のためにやるのでしょうね?

 

それを理解していますか?

 

はっきり言いますが、

 

提出物は学力を上げるためにやるものではありません。

 

アレの目的は「提出すること」です。

 

提出物というのは内申点において加点ではないんですよ。

 

特にワークは出して当たり前のものなので

 

出さなければ減点であって、

 

その内容で加点するというのは

 

よっぽど素晴らしいものじゃないとありえません。

 

はたしてよっぽど素晴らしいワークとはなんでしょうね?

 

テストが終わった後のテスト直しの提出物、

 

普段の例えば理科の実験をまとめたノート提出。

 

こういうものは加点になると思います。

 

普段の自主学習ノートとかね。

 

ただ、理科の実験は確かに提出して評価されるものと、学力のアップは同じものではあるでしょうが、

 

他のものは学力のアップにつながるものではないわけです。

 

きれいに色を使って書かれた数学のノート。

 

これが学力が上がるノートだと本気で思いますか?

 

上がりません。

 

提出物とは「提出」を目的としたものです。

 

学力を上げるのはその後です。

 

そんなものは習っていないところでもさっさと終わらせて、

 

本来の点数に結びつく勉強をすべきです。

 

出さなきゃ内申点下がるので仕方ないですよね。

 

出さないわけにはいきませんから。

 

提出物を点数を上げるための道具にするには

 

コツがいります。

 

ただ、それをやろうとすると提出物の完成がぎりぎりになります。

 

それは精神衛生上よくない。

 

それなら提出用にさっさと終わらせてしまって、

 

テスト勉強をすべきです。

 

範囲表をもらったらそこに提出物も書いてあります。

 

その提出物は範囲表をもらったときには後少しで終わるレベルにないと。

 

それが終わってからが点数上がる勉強の始まりです。

 

提出物に追われて勉強をやった気になっているから

 

勉強したのに点数が上がらないとか平気な顔で言えるわけです。

 

それは勉強していないのと同じことだから。

 

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