２学期の期末テストの前、
個別指導をすべてなくして質問対応のみにしました。
その結果、学年の平均点は軒並み下がっているにもかかわらず、
ほとんどの生徒の点数が上がりました。
平均点が下がっているので、
２，３点下がった生徒は、成績アップと考えるべきですが、
２０点近く下がった生徒は自分で勉強できていない証拠になります。
授業に依存し、自分で何をすべきか考えられない生徒ということになります。
４０点以上上がった生徒もいましたしね。
４５０点からさらに１０点近く上げてきた生徒もいましたしね。
驚くほどに点数が上がった生徒が多いという結果になりました。
というか、当然と言えば当然なんですよね。
テスト前に授業して受け身の時間を作ることがどれだけの機会を損失していることか。
テストの結果を見る限りでは授業をなくしたことは大成功ということですね。
で、そのテストが終わってからも毎日来ている生徒がいる。
ここが分かれ目ですよね。
テスト終わったから来ない生徒と、
テスト終わってからも毎日来る生徒。
どちらの成績が良いのでしょうか？
どちらの成績が伸びるのでしょうか？
ね？当たり前にわかるようなことを、当たり前にやらない生徒は伸びないんです。
成績のあげ方がわからないとか平気な顔して言い放ちますけど、
まず勉強量足りてるんですか？
１日１時間は毎日やってます？？
うちの生徒小学４年生でも１日２時間くらいはやってますけど？
小４で月の滞在時間が５０時間超えるんですから。
その子と比べて勉強してるんですかね？
中学生にもなって。
受験生は１５０時間以上教室にいるんですよ？
中２でも１００時間超える生徒が半数を超えるんですよ？
そこまでやってから成績のあげ方がわからないと言えばいいんですよね。
やりもしないで、やれ効率の良い勉強やら、やれ質の向上やら
何言ってんだかって話です。
まずは量。
勉強そのものをやる時間を増やすこと。
それが第一です。
それができたらあとは勝手についてきます。
効率の良さも、質の向上も、
もちろん成績アップもです。
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