自分では気づかない

栄進研では解いた問題を採点しています。

 

特に問題なければ

 

採点して次の問題に進みます。

 

1回目の間違いもそのまま解説しないでもう一回解いてもらいます。

 

逆に正解していても

 

怪しいと思えば突っ込んだ質問をします。

 

なんで採点をするのかというと、

 

何ができていて、何ができていないのか、

 

解いた本人では判断しかねるからです。

 

簡単に言うと自分で気づけないからです。

 

例えば英語の翻訳にしても

 

良い訳し方と良くない訳し方があります。

 

日本語訳ができていても

 

あまりよろしくない和訳をしている生徒はたくさんします。

 

なんとなく訳してなんとなくできていると思い込んでいる場合です。

 

細かく見れば間違っているんですが、

 

細かく見ることができていない。

 

各科目の記述問題も同じです。

 

数学の証明とか、

 

社会や理科の記述問題とか、

 

国語の記述もですね。

 

生徒がそれぞれに持っている基準では

 

まだ低い。

 

その基準を上げていく流れが採点にはあります。

 

もちろん、字が汚いとか、

 

英語のaとuが区別つかないとか、

 

数学の6とbが区別つかないとか

 

そういうのも見ますし、

 

まず採点に来れるかどうかという積極性もわかりますし、

 

入塾してからすぐになじめるかどうかの判断基準にもなりますし。

 

何より、採点をすることで栄進研の先生たちとコミュニケーションをとることができる。

 

これが一番大きいんです。

 

昨日生徒に聞きましたが、

 

先生たちは一見怖いらしいですね。

 

実際にはなすとそんなことないんですけども。

 

僕を見て怖いというのはわかります。

 

実際怒ったら多分どこの親よりも怖いでしょうし。

 

でも栄進研の先生たちは

 

成績を上げるという方向性が一致しているので、

 

大体誰に聞いても同じ返事が返ってくるはずです。

 

ま、それも塾長に聞くのが最も正確で速いですけども。

 

そういう自分で気づかない部分を

 

気づかせる側面もあるのが採点です。

 

そこで積極性を磨きましょうね。

 

社会に出てからも必ず役に立ちますから。

 

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