問題を解いたり、テストをしたり、
そのあとに必ずやらないとけないのが
「見直し」「解きなおし」だ。
言ってしまえばこれがちゃんとできていないと
成績が上がるなんて夢のまた夢だ。
では見直しがちゃんとできるというのは
どういうレベルのことを言うのか。
見直しがちゃんとできている状態とはどんな状態なのか。
それが分かっていないと「ちゃんと」はできない。
常々言っていることだが、
問題に対して「なぜ?」と思わないと見直しは始まらない。
これがないと、ただ答えを写して終わりの繰り返しになる。
例えば社会の問題でも、
「世界恐慌が起こりました」
これだけ覚えても無意味である。
なぜ起きて、何が原因で、
それが何を引き起こして、どんな時代で、
そこからどのように復活して、など
そういう「なぜ?」を考えないと
「世界恐慌」という出来事を理解したとは言わない。
まずはそうやって答えに対して「なぜ?」と思う事。
これが見直しをちゃんとやる条件の一つ目。
次の条件は、
その見直しをしている時の「基準」をあげること。
こんな感じで良いか。と思ってはいけない。
その問題に対してとことん考え抜く。
もうこの問題について何を聞かれようとも揺るがない自信を持つほどに鍛える。
友だちに正確にわかりやすく教えることができるまで磨く。
その「基準」が低いと
これまた成績なんぞ伸びない。
そういう細かいところかな。
成績が伸びない原因はほかにもたくさんある。
やるべきことをやらないことが最も伸びなくなる要因だ。
これは勉強以外でも。
塾で寝るとか、
入退室の処理をちゃんとやらないとか、
挨拶をしないとか、
そういうことも成績伸びない要因になる。
そういう細かい生活スタイルや、礼儀から立て直さないと
勉強なんてできない。
出来たとしても人として何も素晴らしくない。
人間としてのベースを作って、
それを土台として成績が伸びていくのが理想だ。
ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
栄進研は草加市にある全国のどこにもない唯一無二の個別指導塾です。
2種類の個別指導を毎日受けることができます。
教室内部の動画を公開!!
2020年度合格実績
公立高校全員合格!
大学入試受験校全て合格!
LINEアカウントはこちら
ホームページのお問い合わせはこちら