言う事と行動を一致させる

生徒に目標を聞いたり、書かせたりすると

 

なんとも耳障りの良い目標を掲げます。

 

「しっかり」勉強する。とか

 

「ちゃんと」復習する。とか

 

テストを「頑張る」。とか。

 

「しっかり」「ちゃんと」「頑張る」

 

これらの目標に対して

 

出来たかどうかの基準って何ですか??

 

どこまでやれば「しっかり」であって、

 

何をすれば「ちゃんと」やっていることになり。

 

どのくらいやれば「頑張る」と認められるんですか?

 

手帳にもこれがいまだに多くて、

 

毎回というほどに明確な基準ではないと書いているにもかかわらず

 

書き続ける人間がいます。

 

なんなんでしょうね?

 

ずいぶん反抗的ですね。

 

目標というのは、振り返った時にそれができたのかどうか明確でなければいけない。

 

「頑張る」「しっかり」「ちゃんと」というのは

 

あくまで基準は自分にあり、

 

出来たかどうかの明確な判断材料がない。

 

明確に判断できないということは、

 

目標が達成できたかどうかなんてわからない。

 

その結果、できていないものも出来たことにされ、

 

次に向かっての目標も立てられない。

 

その悪循環の永遠ループをいつまで繰り返すんですかね?

 

そこに「数値」がない限り、

 

それが達成できたかどうかなんてわからないんです。

 

で、やっぱりそういう子は伸びない。

 

やっぱりというか、当然というか。

 

うちは成績を伸ばすために必要なことをやっているんです。

 

それを小手先でかわせると思っている愚か者がいまだに何人かいる。

 

これもほとんど2年生ですけどね。

 

3年生はやっと全員なかなか良い手帳になってきている。

 

手帳の中で会話ができるようにまでなれば大したもんです。

 

目標にも数値があるし、

 

それについてできたかどうかも見ているし、

 

出来なければ修正案も出してくる。

 

中3はもっと伸びますね。

 

一部を除いて。

 

一部まだ、甘い生徒がいるのでそこは引き締めないといけません。

 

中2は差が激しいんですよね。

 

ちゃんとできている子とそうではない子の。

 

そうではない子は基本的に話を聞いてないし、

 

話を聞きにも来ないので、

 

そりゃそうだろって話なんですけど。

 

平均点が一番高いのも中2なんです。

 

上位がすさまじいので。

 

もちろん、今は点数が良くなくても頑張ている子はいます。

 

そういう子は応援したくなりますよね。

 

本当にこの先合格したいのであれば

 

目標のすべてに数値を入れてください。

 

数学のテキストを〇ページまで終わらせるとか、

 

今週中に小6のテストを90点以上で合格するとか、

 

小テストを3枚合格するとか。

 

で、その数値を達成できなかった時に、

 

なぜできなかったのかも大事ですが、

 

どうすればできていたのかを考えるべきです。

 

そしてそのどうすればよかったのかを次に向けての対策にすれば良いということです。

 

またそれを行動に移すことです。

 

言葉と行動が一致しないことが最もダサいことです。

 

有限不実行というやつですね。

 

自分で言ったことはやること。

 

自分で言ったことの1.5倍やって初めて周りの人が認めるものです。

 

言ったことをやるだけでは認めてもらえなかったりするんですよ。

 

そのためにはまず目標に数値を入れることですね。

 

「しっかり」「ちゃんと」「頑張る」を

 

自分で言ってしまっては滑稽でしょうに。

 

僕はちゃんと頑張りました!って言って

 

点数30点とか。。。

 

頑張ってないじゃんって言われるだけね。

 

そういう人の「ちゃんと頑張ります」って誰も信じなくなりますよね。

 

点数10点から30点に上がるならわかりますけど。

 

それなら最初から目標はテストで30点以上取る!にすべきですね。

 

言動を一致させてください。

 

そこから始めないといけません。

 

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