記述問題の答え方

問題を作る人は

 

その問題で答えて欲しいものというのがあって

 

その問題を作っています。

 

だから記述問題などの採点基準は

 

「○○」「××」「△△」が入っていて満点

 

という基準になっているわけです。

 

どれか一つ欠けたら減点されていきます。

 

簡単に言うと、

 

完答で3点の問題だと、「○○」が無ければ1点減点というような感じです。

 

また、問題で問われていることについて答えなければいけません。

 

一昨日の理科の記述で、

 

水を電気分解する時、純粋な水に水酸化ナトリウムを入れるのはなぜか?

 

という問いに対して、

 

「純粋な水は電気が通りにくいから」だけでは減点されるということです。

 

水酸化ナトリウムを入れる理由なので、

 

「低い電圧でも電気を通せるようにするため」というのがないと満点は取れません。

 

電気を通しにくいというのは入れる原因になっている出来事であって、

 

理由ではないんです。

 

入れる理由は「電気を通しやすくするため」ですから。

 

記述問題にはそういった自己採点だと○にしてしまうようなものでも

 

減点になってしまう場合がたくさんあります。

 

特に、自己採点の基準が低い生徒がやった場合は

 

自己採点と実際のテストとの点数の差がかなり大きなものになります。

 

だから日頃から基準を高く持つことは重要だということにもなります。

 

 

 

昨日の社会の記述問題も、

 

割とレベルは抑えたんですが、なかなかクリアできなかったようです。

 

一応、昨日の記述レベルは10段階中の4くらいです。

 

教室に来た時にちゃんと自分で考えて、

 

自分で調べて、答えまでたどり着くというのが重要です。

 

これを授業で教えてもらっていては意味がないんです。

 

授業でやった場合は8割の生徒が頭から抜けていきます。

 

それで良いわけがありません。

 

 

 

さて、今日は理科です。

 

理科の記述も4分野で分けようと思います。

 

前回は学年で分けましたけど、

 

それにはあまり意味がないので

 

生物・化学・物理・地学の4分野に分けて出します。

 

対応する学年も記載するので、

 

自分の学年以下のものすべてをやればいいと思います。

 

毎日そういう自己学習ができるのは素敵ですね。

 

これが自立への道になっています。

 

そのわからないものを調べて答えにたどり着くことが

 

自立学習ということです。

 

毎日積み重ねてそれを身に付けてください。

 

高校に行ったときにこれを自分でできるようになっているというのが基準になります。

 

高校に行ってから自分で勉強できないとなるのが一番恐ろしいことです。

 

調べても正解にたどり着けなくなるのが高校の勉強ですから。

 

そしたらその正解にたどり着けなかったものを質問に行くんです。

 

で、それを解消するのが塾の役割です。

 

ちょっと中学生とは違うんですよね。

 

だから自分で勉強出来るようになっていない高校生は

 

成績がみるみるうちに下がっていきます。

 

それにいつ気付くかです。

 

早く気付いた生徒は中学の時から勉強しています。

 

気付かないまま高校生になると・・・。

 

 

 

ということで今日もちゃんと毎日シリーズをクリアしていきましょう!

 

 

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